【貯金VSあげる】子供のお年玉、おすすめ運用方法!

お年玉事情

このブログは 現在58歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

次男

こんにちは。

今回は元旦の恒例、お年玉について。

子供にとっては、1年で最もお小遣いが入ってくるときでもあります。

各家庭によってお年玉事情が異なると思うので、家庭によってどう違うのか、そして今僕が思うお年玉の最高の使い方、

お年玉攻略法

についてです。

各家庭のお年玉事情

いちがいにお年玉といっても各家庭によってさまざまなルールがありますよね。

  • お金の問題
  • 期間の問題
  • 使い道の問題

大まかに3つに分けるとこんなものかと。

お金の問題

・全額子供のもの

・金額を決めてそれ以外は親が回収

・金額ではなくほしいものを1つだけ買い、残りを回収

期間の問題

・高校生まで

・大学生まで

・就職するまで

・年齢は関係ないずっとあげちゃう!

使い道の問題

・なんでもいいよと制限なし

・おもちゃ1つまで

・禁止されているものは買っちゃダメ(うちの場合ゲーム)

お年玉ひとつでここまで考えることができます。

もちろんどれがダメなんてことはなく、どれも正解だと思います。

しかし、

将来のために貯めておけば・・・

どうせならもっと考えておけば・・・

とならないために、この記事をきっかけにしてもらえたらなと思います。

お年玉をあげる期間に関してですが、うちの場合は高校生まででしたね。

息子達が社会人になってからは、私達親と祖父母にお年玉をくれるようになりました。

次男は高卒で就職したので20歳になる前でした。

おまけの話

3年程前に私の父が亡くなり遺品を整理していたら、うちの息子達からもらったお年玉のポチ袋全部を丁寧にしまって置いているのが出てきました。

もちろん中身は無くなっていましたが、孫にもらったお年玉がよほど嬉しかったようで綺麗に引き出しにしまってありました。

社会人第一号の孫である次男が父にお年玉を渡した時にすごく喜んでいたのを今でも思い出します。

私的にも親孝行できたんじゃないかなと。

次男

お年玉事情(うちの場合)

ズバリ、車の免許を取るための教習所代

中学生までは、両親からもらうお年玉のみ使用可能。

金額は2000円(少ない!!!)

それ以外のお年玉は母へ横流し、貯金してもらっていました。

母

『横流し』って人聞き悪いな(^^;)

高校生になってからは、もらったお年玉は全額使えました。

そして、高校卒業後の運転免許証の教習代に今まで貯めてもらっていたお年玉貯金を使いました。

自分のことは自分のお金で、を基本に親は考えていたみたいなので有言実行ですね。

僕は親戚が多かったわけではないので貰える額もそんなに多くはなく、ほとんど教習代で無くなりました。

高校の時に

次男
次男

外食行くからちょっとおろして!

とかでたまにその貯金から引き出してもらったこともありました。

部活が忙しすぎてバイトはできないし、月々の小遣いでは足りない時もあるので、そんな時は母も分かってくれたようでした。

次男は感謝

都市部では車の免許って取らない人や大学生などは就職の時に必要という理由で取得する事があります。

今、車の免許取得にかかる教習所の費用ってどれぐらいかご存じですか?

だいたい24万~30万ぐらいかかります。

結構な金額ですよね(@_@;)

うちのような地方では車が無いととにかく不便で、近くにある大学も大きな駐車場を完備し車通学を許可しているところが多いんです。

高校3年生でそれだけの金額の貯金をするなんて、部活をしてバイトができない場合は無理ですよね。

なので、親や祖父母に教習所代を払ってもらい、高校卒業までには8割の人が免許を取得し、通学通勤用に車まで買ってもらったりといった感じのお家が多めです。

それにはかなり疑問が・・・・(*_*)

私自身、免許を取得したくてもお金が無くて困った経験があり、息子達に同じ思いをしなくていいようにお年玉徴収作戦を思いついたんです。

お年玉を預かる時に

母

これは大人になって車を運転するときに免許がいるねん。

その免許を取る時にお金かかるから貯めとくね。

と、必ず言って徴収。

小さい時はあまり具体的な意味は分からなかったかもなんですが、とにかく何かの為に置いとかなあかんお金ぐらいは分かっていたんじゃないかな?

うちの近所と違い次男の高校の友達は親に出してもらえる子がいなくて、部活引退から高校卒業までの短い期間に引っ越し屋さんでバイトをしまくり教習所代を捻出していたのを見ていたからか

次男
次男

お年玉貯めといてくれてよかったわ

と感謝してくれました。

長男は使い込み

子供って違いがあって

同じように育てたのに、なんでなん?

って思う事めちゃくちゃありますよね。

感謝してくれた次男とは違って長男。

高校卒業時に貯めていたお年玉を

母

教習所代にするんよ

と言って渡したんです。

長男は専門学校に進学したので、免許がすぐに必要でなかったこともありなかなか教習所に行かなかったんです。

そして就職の内定先が要免許だったのでいよいよ教習所へという時点で発覚しました

使い込み!

もう呆れてしまいましたが、私の知ったこっちゃないわとほったらかし。

せっせとバイトに励み合宿で無事免許を取りました。

ほんまにいい加減にしろって感じでした。

次男

おすすめのお年玉運用方法

では大人になった僕が今思う1番良いお年玉の運用方法を紹介したいと思います。

お金の問題

まず基本スタンスは貯金。

車の教習代や学費に充てる予定で積み立てておきます。

この積み立てを、投資の知識がある方は長期を視野に資産運用してもいいと思います。

母

今ならお年玉を積立投資に充ててるな。

もちろん損失が出た際は自分のポケットマネーで補填はしてあげましょう。

期間の問題

中学生までは金額は決めず、何が欲しいかによって支給する。

なので一旦は全て回収。

まずはなにか1つしか選べないという選択をさせることで、無駄遣いを無くせるようにします。

本来無駄遣いとは、買って後悔したものに対して使う言葉なので、自分が納得いく買い物ができるよう考えさせるようにします。

高校生からは基本的には全額支給します。

高校生にもなると外食は増えますし、遊びに使うお金が高くなることは明白ですので。

ただ気をつける点は高すぎる金額を支給しないようにしたいですね。

例えば僕が高校生の時に10万円ももらっていたら、たぶん無駄遣いしまくってたと思います。

貯金するなんて考え方はなかなか出てくるものじゃありませんから、金額は少し気にしたほうがいいですね。

使い道の問題

ここは子供として制限はしてほしくないですね。

もちろん家庭のルールに乗っ取ってですが。

ちなみに僕の使い道はというと、

  • マグロの大トロを食べてみたい!
  • ミスド食べ放題がしたい!
  • お歳暮のハムをおなか一杯食べたい!

このような『小さい夢』を叶えていました。

ほとんど食べ物のことしかないんですが・・・笑

母

確かに、大トロは幼稚園くらい?小さい時やったなぁ。

ミスド食べ放題は今でもお父さんがやってるわ(*’▽’)

さいごに

毎年年末になるとお年玉のことを考えてウキウキしていた頃が懐かしく思います。

僕の周りの友達はみんな使いたい放題だったので羨ましく思ったことももちろんあります。

母

なんでこれだけしか使ったらあかんの?

っていつも文句言ってたな。

子供の頃は羨ましいなぁとしか思わなかった事でも、大人になればちゃんと考えてくれてたんやなと思いました。

車の教習代でほとんど無くなってしまったけど、自分のお金で教習代を支払ったことを考えると、親に金銭的に負担させなくてよかったと、少しは親孝行できたかなとも思います。

母よ、もしかしてこれが狙い??

母

ひっひっひっ・・・

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