【人としての最低限】できそうでできない、自分の価値を高める当たり前の行動4選

当たり前のことで価値を高める行動

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

次男

こんにちは。

今回はタイトルの通り、僕が当たり前だと思っていることについてです。

当たり前のこと=大切なこと

僕はそう思っています。

意外とみんなしていない気がしますね。

でも当たり前のことは分かっているようですが、なぜかしていない。

そんなことについて。

当たり前その①:あいさつ

誰しもが知っている礼儀の一つのあいさつですが、意外とみんなしていない気がします。

年配の方
年配の方

最近の若い子はあいさつもできんのかね

という言葉をよく耳にしますよね。

あいさつを幼い頃からずっとしてきた僕としては、若い人たちならず、中高年の方たちまであいさつしない人が多いイメージです。

あいさつをあまりしない人に、どうしてあいさつしないのか聞いたところ、

  • 人見知りだから
  • 朝はそんな元気がない
  • あいさつをして返されなかったときに嫌な気持ちになるから

などの意見がありました。

  • まず人見知りならば、あいさつをきっかけに改善されるかも知れないし
  • わざわざ元気よく言う必要もないし(そんな元気ないってどんな朝やねん)
  • 相手からのレスポンスを求めて言うものではない

僕からすればこの通りです。

あいさつをする目的は自分のスイッチを入れるためだと僕は思っています。

母

ええこと言うやん(^^♪

また、そもそも礼儀に目的や意味なんて考え出したらキリがないでしょって話。

それともう一つ。

あいさつをしたのにあいさつしていないと言われる問題。

相手に聞こえないあいさつはあいさつじゃありません。

母

その通り‼ 相手に聞こえなかったら言ってないのと一緒。

そんな時はいつもより少しボリュームを上げたりします。

それでも聞こえないなど言われた際には、耳元で大声であいさつしてあげてください(冗談です)

当たり前その②:いただきます&ごちそうさまでした

一日に数回あるこの言葉を、ついつい忘れてしまう人も多いはず。

特に会社の食堂や休憩所では恥ずかしくて言えないなんて方もいるんじゃないでしょうか。

でもこれって大切な言葉です。

ご飯が食べれているのは誰かが働いてくれたおかげだし、いろんな命をいただくわけですから感謝しない理由なんてありません。

よく両親に言われていたのは、

命を『いただきます』命を『ごちそうさまでした』

今でも大切にしたい言葉です。

言葉で発することが大切ではなく、そう心から思うことが大切なので心の中で言うのも全然ありです。

僕はそれだと忘れてしまいそうなので言葉に発しますよ。

当たり前その③:ごめんなさいの気持ち

自分に非があると感じたことは謝ること

人として生きている限り大前提のことです。

生きているとたくさん争いごとがあると思います。

自分にとっては納得できないことだったり、逆に相手が許してくれない事だったりとなかなかうまくいかないことだらけです。

その時に、自分が悪かったことは認めてまず謝ること。

母

これはマジでなかなか難しいわ

それから自分の意見や気持ちを伝えるんです。

謝罪があるのとないのとではその先の話が進む速度が全然違いますからね。

プライドが高くてなかなか謝れない人もいますが、自分で自分を否定して擁護しているだけなので見ていて情けない気持ちになります。

そんなくだらないプライドを持つより、悪かったことを認める方が断然かっこいいです。

当たり前その④:ありがとうを言葉にする

感謝の気持ちを示す『ありがとう』という言葉は、『ごめんなさい』という言葉と密接の関係にあります。

例えば相手に迷惑をかけてしまったとき、まずはごめんなさいという気持ちから入りますが、その後のありがとうという言葉を添えることで受取側の気持ちが大きく変わってくると思います。

またこの言葉を聞いて嫌な思いをする人はいないでしょう。

そして自分に対してもポジティブになれる言葉でもあります。

素晴らしい言葉です。

相手も自分も幸せな気持ちになれるこの言葉が、今までの僕の人生では一番多く発した言葉なんじゃないかな。

常日頃から感謝の気持ちを持つことはなによりも自分の価値を高めているような気がしています。

次男が人として大切な事を書いていますが、これは夫婦の間でももちろん大切な事です。

子育てにおいて一番良い環境って夫婦仲がいい事と感じている方も多いと思います。

仲が良い事と言うよりも、仲が悪くない事が重要なんじゃないのかな?

子供の前でけんかをしない事。

この、『ありがとう』や『ごめんなさい』がすぐに言えれば、けんかになる事はないんじゃないかと思うんです。

私たち夫婦は今日34回目の結婚記念日を迎えました、明日から35年目に入ります。

今まで夫婦げんかもせずやってこれたのは、きっとこの2つの言葉をお互い言ってるからなんだと思います。

友達同士なら素直に言える言葉でも、夫婦になるとなんだか素直に出てこないと言う方もいますが、少なくとも夫婦になる前は素直に言える間柄だったはず。

そのころを思い出して、素直にありがとうと言ってみてください。

ぎくしゃくしていた夫婦仲もスムーズになっていくと思いますよ。

次男

さいごに

ここまで読んでいただいた方はみなさん、

当たり前のことじゃないの?

そう思っていると思います。

その通りです。

当たり前のことなんです。

僕が思うだけでなく、世間一般からしても当たり前のこと。

でもよく考えると、この当たり前のことをできていない人がほとんどじゃないですか?

僕もその中の一人です。

当たり前と思っていてもなかなか完璧にはできないんです。

当たり前のことを当たり前にできる人が当たり前にカッコイイ!

そう自分に言い聞かせています。

そう思えるのは子供のころに両親から懇切丁寧に教えられた過去があるからこそです。

我が子がカッコイイ大人になるための必須条件としてとらえてもらいたいと思い今回はこの内容を記事にしました。

そうすることで僕ももっとカッコイイ大人になれる気がします!!

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