【大人になって気持ちに変化】小さな野望が叶うかも?

趣味のバイク

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

こんにちは。

今回は、番外編。

子育て中は心の中に秘めていた事が、忘れた頃に実現するかも、の話。

常に家にあったバイク

私達夫婦の共通の趣味の中でも、一番長く、これからも続くであろうバイクがあります。

まぁ、結婚のきっかけでもあったんですけどね。

結婚する時にお金がなかったので、当時それぞれが乗っていた250ccのバイクを売ってしまいました。

そして、原付スクーターだけになってしまったけど、結婚34年、今では大小5台のバイクがあります。

子供が小さい頃は忙しくて、なかなか乗る時間や余裕は無かったんですが、後ろに乗せられるぐらい大きくなると、ちょこちょこ乗せて出掛けました。

子供が生まれるまでは、オフロードバイクで、モトクロスコースなどへよく練習に行ってました。

そこには大人顔負けのジャンプであっという間に抜き去ってしまう子供達がたくさん。

この先

子供が産まれて、家族でこんな風に走れたら楽しいだろうなぁ

なんて思いもあったのは確かです。

興味なし(・・;)

河原で乗れる子供用のバイクを手に入れて、乗せたりもしましたが、息子達はさほど興味を示さなかったんです。

ハマらなかったんですよね、うちの息子達。

無理にさせるつもりはないし、まず、興味のない事は続かないですよ。

怪我もするし危ないので無理強いは厳禁。

次男が中2ぐらいだったかな?

同級生がうちにバイクがあると聞いて、家まで見にきた事もありました。

高校に上がれば、こっそり免許を取ってバイクを乗ってる友達も。

周りにバイク好きな子が出てきて、家に何台もバイクがある事を羨ましがられたりしても、特に興味を持つ事もなく……。

長男は専門学校、次男は高校の卒業前に車の免許を取り、次男は原付スクーターを乗ってるけど、通勤手段でしかないんですよ。

乗り物自体に対してあまり興味がないんだろうな。

子供達が家を出てからは、気持ちや時間、お金?に余裕ができたので、バイクに費やす時間がずいぶん増えました。

夫は古いバイクをもらってきて直したりするのが楽しくて、たまに息子達が週末帰ってきたりした時、ガレージでバイクをさわってる事が多いです。

私は乗る専門ですけどね。

親の趣味バイク

次男

バイク趣味の両親に言えなかった幼い頃の本音

母の記事にある通り、うちの家には5台ものバイクがあります。

乗るのは両親のみ。

数、間違ってますよね笑

母

「ご不要のバイクありませんか~」と言って巡回してる廃品回収屋さんは、うちの前で必ず止まる(-_-;)全部必要やっちゅうねん!!!

でも夫婦お互い共通した趣味なので、息子ながら微笑ましく思います。

そのことについて、子供のころと今でどういう心境だったのかというと。

・うちの両親かっこいいでしょ!という自慢

・ちょっと他とは違うから目立って恥ずかしい

が半分半分でした。

後ろに乗せてもらって家族でよくツーリングに行っていたし、バイクに乗る姿はよく見ていました。

それがかっこよく見えていましたね。

また、学校の授業参観がある時は母親はバイクで学校に来ます。

なので校舎からバイクの音が聞こえてくると、

友人
友人

(僕)くんのお母さんや~!バイクや!かっこいい!

と言って校舎の窓から僕の母が通るところとみんな見ていました。

そんなことが恥ずかしくもあり少し誇らくもありました。

母

あらっ、良く思っていないんだと思っていたけど…….

性格にもよりますが、子供は親のことで目立ってしまうと少し恥ずかしいものです。

例えば、友人が家に遊びに来てくれた時、飲み物やお菓子持ってきてくれた時とか。

友人の前だし、普段の態度で接することが恥ずかしいので、なんだかそっけない態度をしてしまいがち。

そんな経験皆さんもあるんじゃないでしょうか。

これらのことを総合的に考えると、半分半分のなんとも言えない気持ちでしたね。

小さいオフロードバイクを乗らせてもらった時は楽しいというより、怖かった記憶が強いです。

まあビビりだったので余計怖かったのもありますし、思った通りに動かなかったのがなによりムズムズ。

そんな気持ちで乗っても楽しくないので続かなかったです。

急な展開

ところが今頃になって息子2人がバイクに興味を持ち始めたのか、長男は原付スーパーカブが欲しいと。

次男は中型免許を取りに行くつもりだと。

どうした!急に!(@_@)

また、タイミング良くスーパーカブと、うちにある乗っていないバイクを交換してくれる人が現れたんです。

毎週末自宅のガレージでカブを整備している夫に

私

楽しそうやな

と言うと

夫

楽しいで ♫

と。

私はガレージに椅子をだし、楽しそうにバイクの整備をしてる夫の横で、ブログを書いたりしてます。

子育て奮闘中には、想像も出来なかったほっこりした時間。

長男のスーパーカブももう少しで完成。

次男が免許を取れば、一度でいいから家族4人でツーリングに行ってみたいなぁ。

次男

バイクの便利さに気づいた!

・バイクってめっちゃ便利!

・かっこいい!こんなん乗りたいなぁ!

興味のなかった子供の頃とは一変。

車だと、一人暮らしなので駐車場代は高くて払えないし、通勤で使うわけではないので金銭面的にもったいない。

でも実家に帰る時、電車はめんどくさいし原付はしんどいなぁ。

はじめはそんな気持ちから興味を持ったのがバイクです。

それから両親から話を聞いたり、友達から話を聞いたりして情報収集。

結果、

便利!→乗ってみたい!

母

便利なだけなんかい(^^;)

に気持ちがシフト変更したんです。

その理由で一番大きいのはやはり、

乗るバイクが実家に山ほどあることでした。

買わなくても乗るものがあるというのは強いもんです。

母

自分で買って~

楽しそうな両親を見た僕の本音

まず両親共通の趣味があるということがよかったなと思います。

母

案外共通の趣味がある夫婦っていないみたい

夫婦円満の必要事項ですからね。

夫婦円満は、家族円満への第一歩ですよ。

うちの場合はバイクという共通の趣味ですが、各家庭によって違います。

趣味の話を楽しそうにしている両親を見ると子供は、なんだか話に寄りたくなるんですよね。

楽しそうで羨ましい。僕も混ぜて~。

みたいな感じでした。

けど5台もいる?という気持ちは変わりませんが、趣味のひとつと考えるとまあ理解しましょう。

親の願望が叶う時って?

案外親の思った通りに行かないのが子供というもの。

あれをさせたい、これに興味を持ってもらいたい、などたくさん思いはあるでしょう。

でも強要して嫌いになってしまうことだけは避けたいですよね。

ただ安心してください。

年を取るとだんだん親をたどるというか、親に似るというか、今僕はそう感じています。

親の趣味と夢

子供の頃は何も思わなかったことが今になって湧き立つんですよね。

不思議・・・

小さなころによく家族でツーリングに行ってましたが、親の後ろで座っているだけ。

34年越しの小さな夢と母が言ってた家族でツーリング。

今度は僕が先頭で、家族を置いてけぼりにするツーリングになるかも?

百年早いぜ(´▽`)

その前にまず免許とります・・・

さいごに

子供って、やっぱり親の事見てるんだと思います。

私達親がずーっと続けてる事、続けられる事には理由があるんだと、時間がかかってからわかるものなのでしょうか?

今はまだ子供さんが小さくて興味を示さない事でも、その環境がずーっと続いて大きくなった時、

両親はなんでずっと続けてるんだろう?

そんなに楽しいものなのか?

などと気になり始めるものなのではないでしょうか?

私、最近おばあちゃんになっても乗れる小さなバイク買ったんです。

最後に乗るバイクはカワサキと決めていたので、小さなカワサキグリーンのバイク。

『何歳まで乗るつもりやねん』っと突っ込まれましたけどね(´∀`)

新婚時代に想像していた小さな夢が、もしかしたら34年越しに叶うかも。

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