【尊敬されたい父親必見】僕が父親を尊敬する3つの理由。

尊敬されるお父さんいなるには?

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

次男

こんにちは。

今回は、これまでの投稿でちょこちょこ登場しております、我が家の大黒柱である僕の父親についての話。

はじめに

今も昔も、

男は外で働きお金を稼ぐ

女は育児家事などの家のことをする

というような家庭のテンプレートってありませんか?

なんだかそれが当たり前と思っている人が多い印象。

同じ家に住み同じご飯を食べて同じ時間を過ごしているにも関わらずなぜ役割分担をするんでしょうか。

そう感じたのはうちの家庭とよその家庭の違いに気づいた時でした。

子供の僕が気づいたこと

友人宅へお泊まりに行った時、仕事を終えて帰ってきたお父さんとご飯の支度をしていたお母さんの会話です。

友人父
友人父

ただいま。お風呂沸いてる?

友人母
友人母

まだ掃除できてないのよ。もう少しでご飯できるからその後に掃除するね。

友人父
友人父

はーい。〇〇(僕)君いらっしゃい。ゆっくりしてってね。

そう言ってテレビの前に座りご飯ができるのを待っていました。

ん?テレビ見てる暇あるんやったら、ご飯できるまでに掃除してきたらお風呂早く入れるのに。

小さいながらも僕はそんなことを思ってました。

それはうちの家庭が夫婦共々やれる人がやるという日常だったからだと思います

その頃はここの家庭はこんな感じなんだ〜程度でしたが、大人になって世間一般を知ってから父を尊敬するようになりました。

子供の頃何も思わなかった父の行動が、大人になった今では尊敬できる事ばかり。

私の夫はこんな人

今までの投稿を読んでいただいた皆さんには、私と次男については、少しズレてる感じ、わかっていただけていると思うのですが、何を隠そう我が家で一番ズレているのは夫なんです。

going my way、超マイペースなんです。

ごく普通のサラリーマンなんですが、手先が器用で何でも出来るんです。

家電、自転車、車、バイク。

車とバイクに関しては、一応整備士免許も持っているので整備全般ができます。

多趣味で、興味を持ったらのめり込み、あれやこれやと買い集めます。

まぁ、飽きるのも早いんですけどね( ̄▽ ̄;)

家の中にある物の中、夫だけの物と私だけの物の比率は夫8対私2ぐらいかな(・・;)

元祖イクメン

夫は家事全般もできるんです。

アイロン掛けは私よりも上手(ー ー;)

当時はイクメンなんて言う言葉はなかったけど、息子達が家にいた間はまさにイクメンだったんです。

寝る前の絵本の読み聞かせやお風呂、仕事から帰ってから寝るまでの間、ずっと息子達と関わっていました。

多趣味な夫ですが、その趣味の中の一つに子供があったんじゃないかと思うほど。

側から見ても、仕方なくとかではなく楽しいからやってるんだと分かります。

ミニ四駆、ベイブレード、カードゲームなど、息子達より夫の方がガッツリハマってましたよ。

次男
次男

大人げなく、僕より強いの作ってたな・・・

次男

イクメンっていう言葉ができたのは最近。

子育てに積極的に関与する男性を指す俗語らしいです。

性格が捻くれている僕は、イクメンっていう言葉があまり好きではありません。

そもそもイクメンという言葉ができた理由として、

男性が子育てにあまり関与しないのが当たり前

という考え方があったからだと思います。

僕からすればなんだか不思議。

子育てって夫婦ですることでしょって思うんです。

家事だってできる人がやれば早く終わるし、早く終わればその分家族で話す時間や自分のことをする時間を確保できますしね。

では僕がお手伝いをよくしていたかと言われると…

大人にならないと分からないものでした。

ありがとうお父さん。

感謝ポイント

でも、私自身は夫のそういうところ、当たり前と思う事はありません。

何故かというと、やっぱりそうじゃない旦那さんがほとんどで、あちこちからそういう愚痴、めちゃくちゃ耳に入ります。

友人
友人

旦那さんの爪の垢をもらって、うちのダンナに飲ませたいわぁ

と言う友人までいましたよ。(´∀`)

なので、私の中で夫への感謝ポイントがどんどん貯まっていくわけですよ。

一生を終えるまでに、ポイント使い切れるのかな?

家事全般は家庭の事

よく『うちの旦那さんが家事や子育てを手伝ってくれる』とか言ってる奥さんいますよね。

手伝うって事はその言葉の前に、「あなたがしないといけない事を」がつくって事ですよね。

それ自体間違い!

  • 掃除をしたのに感謝してくれない
  • ゆっくりさせてあげる為、僕が子供を連れて出掛けてあげた
  • 今日は僕がご飯を作ってあげた

例えをあげるとキリがないぐらい。

家庭の事は全部夫婦の事

家庭の事は出来る方がする

うちが夫婦喧嘩をしたことがないのは、夫が初めからそういう思考の人だったからです。

夫婦喧嘩の原因の多くは、この辺でしよ?

手伝ってあげてるとか、やってあげてるとか思いながらするのと、手が空いてるからする自分がしたいからするのとでは、大きな違いがあります。

夫がよく言ってるのは

夫

結婚してなかったら結局全部自分でしないとあかん事やん。

それを2人で分担できるねんからありがたいやん。

こちらこそありがとうですよ。

夫婦のどちらかが、当たり前と思うようになってしまったり、感謝の気持ちを持たなくなると途端に、負のスパイラルに陥ってしまいます。

次男
次男

父ちゃん・・・!!!

次男

尊敬ポイント

その1:家事に対しての考え方

母の記事にも書いてるので二重の説明になってしまいますが、これは最も尊敬するポイントです。

やれる人がやる

というスタンス。

してあげている。というスタンスでは見返りを求めて行動しているように思ってしまい、素直に感謝を伝えづらいですよね。

しといたよ。だとありがとう〜と素直に思います。

母の感謝ポイントと共に子供の尊敬ポイントの二重加算ですね。

その2:愚痴を言わない

父から会社の愚痴であったり、母の愚痴を聞いたことが全く無いんです。

内に秘めているのかはわかりませんが自己消化できているのなら凄いことです。

愚痴を言わないので不機嫌な父の姿を見たこともありません。

まあそもそも口数が多い人ではないのですが、それでも家庭の雰囲気を曇らすようなことは無かったですね。

仏様ですかと笑

僕なんてよく親に愚痴ってたので見習わないとね…

その3:有言実行力

とにかくすると決めたことは必ず実行していた父。

有言実行のために、努力も惜しむことなくしていました。

このバイクが欲しい!となれば節約。

息子達に体力で負けたくない!と思いジムやランニングの日々。

そんな活発な父です。

多趣味なのに飽き性な所が母にとっては、うーんって時もありましたけどね笑

余談ですが、体脂肪率を1桁にする!と言って50代にしてトレーニングしてた時もありました。

EX〇LEにでも入るつもり・・・?

唯一の丸投げ

なんでもこなせる夫が唯一私に丸投げしている事。

それは、お金!

結婚して今日まで、お金の事で聞かれた事や文句を言われた事、全くないんです。

夫

毎日ご飯食べれてたら良いよ

夫がよく言う言葉です。

家庭によって家計のやりくりはそれぞれですが、うちは私が管理して、夫にお小遣いを渡すパターン。

定年退職が迫ってきて、このままじゃヤバい!

私のやりくり次第で明るい老後か悲惨な老後かが決まっちゃうんですよ、すごいプレッシャー(ー ー;)

私を信じてお給料全部を託してくれている訳ですから、遅ればせながらですが老後の為にお金の勉強を始めました

夫は毎月のお小遣いから散髪代、携帯代を払ってます。

それだけではなく、私の反対を押し切って買ったバイクのローンと保険代も(ー ー;)

サラリーマンのお小遣いの平均よりも少ない額でも、文句も言わずやりくりしてくれてます。

そんな中、家計に少し余裕ができるとボーナスを渡しますが、それは不定期。

なので、臨時ボーナスを手にすると、まぁ黒い猫やら飛脚さんやらが、日替わりで私のサインを求めうちに来ます(^^;)

私って人気者〜?(´∀`)

次男
次男

そのサインと違うやろ!!!!!!

大切なこと

前に少し触れましたが、息子達はお父さんを尊敬しています。

夫は尊敬される父親になりたいと思っていたわけではないと思います。

子供に尊敬されるお父さんになりたいと思うのなら、物理的な努力より、根本的に思考を変える努力をするべきですね。

前述したように、そういった思考になれば、家庭の事は夫婦の事、が当たり前になれば、ストレスも減りますし、尊敬されるお父さんへ一歩近づくのではないでしょうか。

ちなみに、夫は次男と私がブログを始めた事は知っていますが、ふーんと言って全く興味ないみたい( ̄▽ ̄;)

次男

さいごに

尊敬される父親になりたいと思っていたわけではなかったはずの父ですが、僕はすごく尊敬してます。

子供の頃なんとも思わなかった父の行動の数々が、気付かぬ内に尊敬ポイントとして貯まっていたんです。

まず大切なのは夫婦ということの根本的な考え方。

それが固まれば行動に移していきましょう。

そして尊敬ポイントを貯めるんです。

それが尊敬される父になる1番の近道です!

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