【我が家の事件簿2】危険!お父さんの自転車の後ろ

子供の怪我

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

こんにちは。

今回は夫が子育てを振り返って一番後悔している事の話。

夫の性格

今まで何度か夫について書いてきていますが、息子達に尊敬され、私に対して過保護すぎるんじゃないの?と思うほど理解がある優しい人です。

ところが、若い頃からずっとそうだった訳ではなく、かなり微妙な所が………。

  • 仕事に遅刻する
  • 約束の時間を守らない
  • 朝ごはんを食べない
  • スピード違反でしょっちゅう捕まる(免許取消直前までいきました)

結婚したら、一緒に住む事で3つの事は解消。

残る一つの事、スピード違反で捕まる件は徐々に頻度が少なくなり、ここ最近5年は捕まってないかな?(^^;)

そんな夫、昔はやっぱり注意力がちょっと足りないというか、何でも

夫

大丈夫!大丈夫!

って思い込むタイプだった事が事件につながってしまった原因だと思います。

長男の右手

まだ次男が生まれていなかったので2才ぐらいの時の事。

マウンテンバイクの後ろに、当時珍しかったアメリカ製のマウンテンバイク専用チャイルドシートを着けました。

嬉しくて夫が長男を後ろに乗せサイクリングをしていると、急にギャーッと泣き声が。

慌てて止まって駆け寄ると、右手の手のひらがずる剥け状態。

母

な、な、なんでこんなことになったん?

と聞くと

長男
長男

ここに手入れた

とサドルとチャイルドシートの間を指差し。

ちょうど後輪がクルクル回っているのが見えているところがありました。

母

なんでこんなとこに手入れたん?

長男
長男

なんやろうと思ってさわった

あらまぁ、そりゃずる剥けるわ。

予想外のことをするのが子供です(T_T)

とにかく痛そうで、すぐ病院に行きました。

お医者さんに経緯を話すと

医者
医者

そうかそうか、触って見たかったんやな

と言ってレントゲンを撮り骨には異常がない事を確認してから消毒をして包帯を巻いてくれました。

一週間ぐらい、お風呂に入る時はビニール袋を被せて、湯船に右手をつけないように浸かる姿がとても可愛かったのを覚えています。

この事件は予想外の出来事、どうしようもなかったんです。

次男の左足

3才ぐらいの時でした。

実家に帰っていた時、近くの大きな公園に行きたいと次男が言うので、夫はチャイルドシートが付いていない祖母のママチャリの後ろにザブトンをひいて出かけました。

ほどなくしてから帰ってきた時に、泣き腫らした顔、左足がひどい擦り傷。

そうなんです、後ろのタイヤに左足を巻き込んでしまったんです。

これは予想できることだったと思いますが、その時の夫は全く予想していなかったようです。

ひどい外傷でわんわん泣いていたので、消毒すらさせてくれず、その日は泣き疲れて寝てしまいました。

翌日、外傷の手当てをしてもらう為病院に行くと

医者
医者

ぽっきり折れてます

と、先生。

母

いゃぁ、ごめん、昨日すぐ病院に連れて行けばよかったな、痛かったね、ほんとごめん

と次男に謝りました。

私も夫もまさか骨折してるとは思っていなかったのでショックでした。

結構なスピードでこいでいたんじゃないかな(ー ー;)

ギプスを1ヶ月程はめていたんですが、やっとギプスが外れる日ににはめた時の痛さが蘇ったのか

次男
次男

取らんといて、取らんといて

と大泣き。

どうにか外した後先生が

医者
医者

もう大丈夫や、立ってみて

と言われ恐る恐る立ってみてニンマリ。

次男
次男

痛くないわ

と嬉しそうでした。

次男

子供の予想外の行動には理由がある

自転車の後ろに乗せた子供が後輪に足を入れてしまうなんて、全く予想できないと思います。

以前記事にしたランドセル肩ひもチョッキン事件もそう。

それがこちらの記事です↓

大人が考えられない行動をするのが子供なんです。

子育て中の皆さんはよくご存じだと思います。

ではなぜ子供は予想外の行動をするのか。

それは子供も予想していないからだと思います。

僕がランドセルの肩ひもを切ったのも、ただただどうなるか知りたかっただけ。

切るとそこから破れる可能性があることや、修理に出さないといけないことは予想できなかったんです。

自転車での骨折も同じで、回転している車輪が危ないことや、骨が折れること、そもそも骨のことすら考えられなかったんです。

なぜなら知らないからです。

回避する方法はいくつかあると思いますが、正直すべてを回避することはできないと思います。

それはそれで貴重な経験ですし、親も子も勉強になることです。

後悔先に立たず

夫は息子達に怪我をさせてしまった事、今でもとても悔やんでいるんです。

次男の骨折は自分の不注意だったと自覚しているから余計に悔やんでいるみたい。

夫

一生悔やんでも悔やみきれへん

と今でも時々言います。

私

一回骨折したら骨太くなるからええやん

と言うと

夫

そんな問題やない

と。

わざとした訳じゃない事なんだから、誰も責める事はできませんよね。

もちろん、私も夫を責めたりしませんでした。

息子達は当時の痛みもたぶん忘れているし、次男はギプスをはめて笑っている幼い自分の写真をスマホに入れてます。

次男

予想外の行動をする子供を守る、親ができる行動【物編】

この記事を書いている時ふと、

子供が行動を起こすときは好奇心から入るけど、

大人は行動を起こすとき、まず疑いから入るなぁ。

と思いました。

もちろん大人になればいろいろな経験をして、その先をある程度予想できるからこそ疑いから入るんだと思います。

そして気になるところがあればその対策をしますよね。

例えば保険って、もし病気になったら?という疑いから入りますよね。

そして、そのような疑いを子供に向けていると思います。

もしかすると〇〇するかもしれない・・・的な。

そんなときみなさんはどうしていますか?

大半の人が頭の中で危険予知をして、それに対する対策をしていると思います。

そこにプラスして、してもらいたいことが一つあります。

親のできるプラスの行動

何か物を買ったときは説明書をしっかり読むこと(細部まで)

よその子の予想外の行動を聞いたり、調べたり、事前に把握できることはしておくこと

つまり自分で考えるだけでなく、人の経験談や物の説明書などに書いてある模範行動などの、

客観視点での予想や出来事

を把握しておくと子供の危険を回避すること、回避できなかったとしても被害を最小限に抑えるができるかもしれません。

さいごに

誰もが経験した事があるかって言うとそうではない人の方が多いんじゃないのかな?

でも、世の中には親の不注意で子供が怪我をしてしまう事はよくある話。

子育て中は毎日バタバタ、ちょっとした気の緩みで誰にでも起こりうる事です。

大切なのは、そうなった時に然るべき対応をして体にも心にも傷を残さないようにする事。

失敗から学ぶのは子供だけではなく親の方もなんです。

もう十分だから、夫にも忘れて欲しいなぁ。

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