【対処法はこれ!】子供同士のトラブルに口を出す親。

子供のトラブル

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

こんにちは。

今回は子供同士のトラブルにしょっちゅう口を出す親の対処について。

子供の言う事

例えば学校から泣いて帰ってきたりしたら

「どうしたん?」

と誰もが聞きますよね。

子供は泣いている理由を親に話します。

また、晩ごはんの時や一緒にお風呂に入っている時に

「今日な〇〇君が僕何もしてないのに蹴ってきてん」

とか話したりします。

こんな時、みなさんはどうしますか?

子供の言う事100%信用しますか?

とりあえずは聞き入れる

子供の話を聞くことはもちろん大切な事です。

だけど私は、子供って自分に都合の悪い事は言わないと思っている方だったので、話半分に聞きながら

「それはあかんな〜、何でそんなことしたんやろ?」

「なんか〇〇君が嫌がる事言ったりした?」

などと、その状況を聞き取り調査。

話す事で子供自身が気が済んだ様子ならスルーします。

でも内容によってはちょっと真実を確認した方がいいなと思う事も。

だからって、相手の家に行って直接聞くなんて事はしません。

次男

本当の意味の『聞き入れる』とは

子供の話を聞いているとき、それはあなたが悪いんじゃないの!?的な、まだ話が終わっていないのに横槍を入れてくる親がいます。

親だけではなく学校の先生とかも含めて。

どうしてそう思うのと聞くと、それは普段の素行が悪いからとか、嘘をついているの分かるのよ、など倫理に全く基づいていない回答が返ってくることも多々。

僕自身小学校高学年は反抗期真っ盛りで素行も悪く、学校で何かあると真っ先に疑われていました。

まあ僕が悪かったといえばそれまでですし、これを読んでいる方も多くがそう思うと思います。

でも、そのころからずっと、

人の話を何で聞かないの?

と思っていました。

話している途中に遮るように注意されると、話最後まで聞いてよ!となり、それを言うと決まって、

聞き入れてるじゃない!

と言うんです。

それ、聞き入れてないよ、聞き流してるだけやん・・・

となり話す気も無くなりました。

学校でこうなるのは仕方ないことかもしれませんが、家で親からこのような仕打ちを受けるのは子供からしたら相当きついんです。

最初は優しく話を聞いてくれていたのに少し話すと怒られたり、なんだか裏切られた気持ちになります。

『聞き入れる』

当事者に向かってなされた発言などに対して、それを聞き、そのようにする意。

本来はこのような意味なのですが、子供相手に対しての親のとる行動の『聞き入れる』とは、

すべて話をまとめたうえで精査する

ことだと思います。

みなさんは親として本来の『聞き入れる』をしていますか?

近所だからかすぐ来るお母さん

次男と同じ歳の男の子がすぐ近所に住んでいて、なにかとトラブルになることが多かったんです。

そこのお母さんは、自分の息子が言ってることを100%信じているようで

ご近所ママ
ご近所ママ

今日学校でうちの子が次男君に〇〇されたらしいんよ

と、ほんとしょっちゅう来ていたんです。 

で、次男を呼んで真意を確かめると、当然それぞれ言い分があったりするんです。

母

お互い今度からは気をつけようね

と、フワッとした感じで片付けていました。

本当の事は分からないのに私が次男に謝まらせるのは違うでしょう?

夜、お風呂に入りながら

母

今日の〇〇君の話、なんでそうなったん?

と聞いてみると、まぁ「俺は悪くない」と言う訳ですよ。

それ以降もそのご近所ママ、ちょこちょこ来ます。

暇なん?

と思うほど。

お向かいに女の子だけど同じクラスの子がいたので、ちょっと話を聞いてみようと思い、出会った時にご近所お母さんの事を聞いてみました。

すると、お向かいさん家にもその暇人ママはうちと同じように、子供に学校での出来事を聞きクレームを言いに来ていたようです。

お互い2つ上の子が同じ歳。

お向かいさんも困っていました。

ご近所ママが来なくなった一言

あぁ、このお母さんどこにでも文句言いに行ってるんだ、なんとかしないとずっと来るやんか

そこで私が考えた一言。

思いついてからは、

早よ来てくれへんかな

とちょっと待ち遠しく思っていると、ついに!

次男
次男

待ち遠しくは思うなよ笑

ピンポーン

いつものように子供を連れて来て、その日のクレームをツラツラ・・・

そこで一言

母

どっちの話が本当か分からないから、もう子供同士で解決させて。

えっ?という顔をしていたけど、私がニッコリ微笑みながら放ったからか、ちょっと混乱しているようでした。

でも、これを言ってから一切来なくなりました。

どっちの話が本当か分からない

って言葉に多分ご近所ママは混乱してたんでしょう。

それまでは自分の子供の言ってる事は100%信じていたんですから。

さいごに

私が子育てしていた時、自分の子供を100%信用するなんてとてもじゃないけどできませんでした。

もちろん話半分に聞いている事を感づかれないように気をつけながらです。

なので、学校であった友達同士の出来事を丸々信じて相手の家に文句を言いに行くなんて事は出来ませんでした。

というより、子供同士のトラブルにいちいち親が出ていく事は、子供の成長の機会を取り上げてしまっている事になると思います。

だって、この先の人生に於いていろんな人と関わって生きていかなければならないし、人間関係がずっとスムーズにいくことなんてないんです。

子供自身が自分で解決していく術を知るチャンスなんです。

例外として、理由がどうあれいけない事があります。

次男が幼稚園の時女の子に手を挙げた時は、次男を連れて夫婦で女の子のお家へ行って一緒に謝りました。

そうする事で次男には

とてもいけない事をしたんだ

と理解してほしかったんです。

子供の世界が広がれば、親でさえ分からないことの方が多くなっていきます。

まだ子供の世界が見えている時に起こる学ばせる機会を奪わないよう心がけて下さい。

大人になった時、きっと違ってきますよ。

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