【ポジティブの押し売り】そう感じる事ありません?

ママ友

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

こんにちは。

今回は、子供同士が仲良いからってグイグイくるママ、その目的が見えた時のマイナス度はハンパないの話。

第一印象

私の友人からの話

「娘が仲よく遊んでる友達のお母さんなんだけど、見た目であっ、ちょっと合わない感じかな?と思ったからなるべく避けてまして…」

わかるわかる〜、人は目見た目で判断しちゃいけないって事はよく分かっているけど、誰でもありますよね。

この人とはちょっと合わない感じ・・・

でも、それってだいたい相手もそう思っている事が多くて、ママ友間では交わる事なく過ごしていくもんなんです。

オンラインサロン

なんとなく避けていたけど、先日学校行事で隣り合い、「娘がよく遊んでもらってます」という社交辞令あいさつから弾丸話し始めたそうです。

なんでも、オンラインサロンを開いていて、人生を豊かに過ごす考え方や方法などのお話をしているので一度来ませんか?との事。

友人
友人

あぁ、やっぱそう来たかぁ〜

今までずっと言いたかったんだろうけど、こっちがなんとなく察知して避けていたから、このチャンスを逃すまいぐらいの勢いでした。

逆にこの作戦でオンラインサロンに興味を持つママっていたのかな?

と。

やんわり断ってクラス替えまで出会わないようにする作戦で行くと言ってました、ナイス!

次男

すんなり断れないものなの?

インターネットが普及し、副業の幅が広がりつつあります。

特に副業というワードがトレンドで、主婦での簡単に稼ぐ方法!といったうたい文句をよく目にします。

その中でもこのオンラインサロンへの勧誘や、商品の紹介などは特別な技術など必要とせず、リスクも少ない副業のひとつと言っても過言ではないでしょう。

僕自身、マルチ商法、現代ではネットワークビジネスなんて言われてますが勧誘によく合います。

母

ちょろい感じに思われてるんちゃう?(^^;)

7年間全く連絡も取っていなかった同期や、中学校の同級生からいきなり連絡が来て、それからは母の記事の通り。

僕ぐらいの年齢になるとスパッと断ったり、おもしろそうだし勉強になるかもと思って行ってみたりなど選択の自由がありますが、ママ友間となるとなかなかそうスパッとは言えないものなんですかね。

母

やっぱり子供関係だと子供に何か影響あるかもなのはいややなって感じかな

なんとなくその気持ちは分かります。

そこでスパッと断ることで、ママ友の交友関係に支障が出るからでしょう。

子供の学校が同じだと付き合っていくしか方法が他に無かったりしますからね。

難しい問題やなぁ・・・

ポジティブママ

私も経験あるんです。

子育て中に出会ったポジティブママ。

長男の高校のPTA役員で一緒になったお母さん。

1年生の役員3人で決めなければいけない事があった時

学校から家が近いから、うちで相談しましょう、とフレンドリーなお母さんだなと良い印象。

その時はPTA行事の話し合いで解散しました。

PTA行事も終わり、打ち上げしようとなった時に

PTAママ
PTAママ

良かったらうちでたこ焼きパーティしない?

と提案されたので2人でおじゃましました。

ところが、当日行ってみると知らない人が4人程。

この人達、誰?

と思いながら、名前をサラッと紹介されて始まったたこ焼きパーティー。

いきなりの試着会

たこ焼きを食べ終わってお茶を飲み始めた頃に、

いきなり補正下着の体験会が始まりました。

何?何?どゆこと?

何となく、その場の雰囲気を壊すのも悪いかなと思って一応興味のあるフリを。

でも、これって反則ですよね?

初めからそういう事だと言ってくれていればはっきりお断りもできたんだけど(*_*)

営業活動?親切心?

そのお母さん自身はいい感じで、話していても楽しかったのに、この件で

結局今までの行動は営業活動だったの?

と思ってしまったんです。

そうではなかったとしても、そう思ってしまいますよね。

でも本人は

PTAママ
PTAママ

いらなかったらいらないって言ってくれていいよ〜

でもめっちゃ良い物やから試着だけでもしてみて

と言って絶対これ着たら幸せになるから勧めてる感を全面にだしてます。

その後も

PTAママ
PTAママ

なかなか来てもらえない先生の講演会があるから聴きに来て〜、とても良い話だから〜

と言われて

まぁ、暇だし行ってみるかぁ

と軽い気持ちで行ったけど、結局最後には営業活動されてる感が否めない感じ。

結局、長男の転校を機にフェードアウトしていこうとこちらから連絡はしなくなりましたが、しばらくは

PTAママ
PTAママ

転校先でうまくいってるの?

とか、心配するメールをくれていましたが、本当に心配してくれているのかも知れませんが、

その心配も結局は営業活動?

と心の狭い私は思ってしまい、付き合いがなくなりました。

ポジティブの押し売り

世の中には

  • これを着たら気持ちが上向いて幸せになる
  • こうすれば前向きな気持ちになっていく
  • 私はこれを知って幸せになったから、みんなにも幸せになって欲しいから勧めてる

と言っていろいろな活動をされてる人はたくさんいます。

確かに、現状を何とかしたいと思いつつ行動できない人にとって良いきっかけとなる事もありますが、何とかしたいと思っていない人にとっては、ポジティブの押し売りになってしまうんじゃないでしょうか?

「あなたが良いと思って買ってくれれば私も売り上げ上がるからwin-winで良いやんか」

とはっきり言ってもらえれば、全然良いんですよ。

次男

頼る先を間違っていませんか?

子育てで苦労していて心身ともに疲れている時ほど、誰かに頼りたくなるのは当たり前のことだと思います。

今までの人生もそんな経験いっぱいしてきたことでしょう。

そんな時どうしていたか思い出してみてください。

僕は今のところこんな感じ。

  • 子供の時に悩みや困ったことがあれば、を頼っていました。
  • 成長していくと、友達に相談することも増えました。
  • 大人になってからは親も友達も会社の先輩も、相談する人が増えました。

同じ人間ですから、人数に差はあれどみなさんこうしてきましたよね。

でも現状、マルチ商法やネットワークビジネスは急速に拡大しています。

中でも子育て中の母親に向けたものが意外と多いそうです。

それだけ子育てが大変ということがよく分かるのですが、騙される人が多いのも事実。

騙されるのが悪い!とは言いづらいのですが、

頼る先を間違ってないですか?

とは言いたいです。

  • 旦那さんがいれば旦那さんに。
  • 旦那さんが頼りにならないなら友達に。
  • 友達にも言いづらいのであれば自分の親に。

今までだってそうしてきたように、これからも人を頼っていいと思います。

もし頼る人がいない方は、力になれるかは分かりませんが僕と母親ができる限り力になりたいと思っています。

なんでもいいんです。

愚痴でも相談でも子供の自慢でも。

何かを口にすることは人間の唯一の特権だと僕は思っています。

問い合わせページがありますし、Twitterの方でもいいので、気軽に口にしてください。

僕らにできることは少ないかもしれませんが、力になれればと思い全力で向き合いたいと思います。

さいごに

誰かに何かを勧める時って、順番がとても重要。

営業活動なら営業活動で全然良いんです。

でも、あなたのために、あなたを思って勧めてるを初めに熱弁した後になかなかの金額を提示されると、

さっきまでの話はすべてこの為なのか?

と、本当に良い話だったとしても、ちょっと胡散臭く感じてしまいかねません。

だから初めに、お金もらうことになるけど(具体的な金額がはっきりしている場合は金額を)を先に話してから勧める方が信頼されるんじゃないかなと思います。

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