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このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育て親育てに関して、親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。
の後には母親である私の投稿。
の後には息子である僕の投稿です。
こんにちは。
今回はフルタイムでガッツリ働くお母さん、パートタイムで働くお母さん、働いていないお母さんの話。
私の場合を振り返りながら書いていきます。
長男出産後〜次男保育園入園まで。
・初めて笑った、初めて寝返りをした、ずり這い、ハイハイ、初めて立ったなど、見逃し厳禁の感動的瞬間を逃さず見れます。
・子供の事と家の事だけを考えればよかったので、時間に追われてイライラする事はありません。
・母乳期間は特に寝不足になりがち、子供がお昼寝をする時に一緒にすやすや。
・これはズバリ金銭的な面。かなりやりくりしなければ難しかったな。
・子供とずっと一緒である事がメリットでありながらも、日によってはそれがしんどくてデメリットになる事も。
長男は生後1ヶ月で幽門狭窄という病気で手術をしました。
また、その時に高位心室中隔欠損症と診断され、3歳ぐらいに手術をする事が生後6ヶ月の時点で決まっていたので、それが終わるまでは家にいようと決めていました。
その後、長男が3歳になってすぐ次男が誕生。
長男は3歳の終わり頃に手術をしたんですが、当然次男はまだ赤ん坊、長男の術後経過も心配だったし、2人を預けて仕事をするつもりは全くありませんでした。
結論
私は次男が保育園へ行き始めるまでの期間、専業主婦で良かったと思っています。
泣きながら保育園に預けられる小さな子供達、きっと不安と寂しさで一杯なんでしょう。
小さな子供達にとって、いつも側にいる母親は大きな安心と安らぎを与える存在。
その安心と安らぎは、成長していく上での心の中の核となります。
それでも続ける仕事って、誰のため?
長男が小学一年生次男が保育園入園の時から、パートタイムで仕事を始め現在に至ります。
でも、息子達の成長に合わせて働き方を変えていきました。
- 新聞屋さんの集金
- 自宅で内職
- 週末バイト
- 週末バイト+単発バイト
- 現在
長男が小学一年生、次男が保育園
まず始めたのがこの仕事。
・25日〜5日の10日の間に終わらせなければならない以外、時間や順序は自由。
・息子達がいない間行ける所は済ませて、残った所は夫が帰宅してから 行けたので子供たちをお留守番させることはなかった。
・子供たちを連れていくことができた。
・やはり報酬が少ない事ですね。
次男が幼稚園年長〜小学5年
初めは集金と掛け持ちでしたが、半年ぐらいで内職が忙しくなり、内職一本に絞りました。
・自宅で仕事をしているので、子供の帰宅時間にいてあげられる。
・自分で時間と仕事量を調整できる。
・内職というと単価が安い物が多いのですが、私がやっていた仕事は単価が良く仕事量も多かったんです。
・仕事をするスペースを確保しなければならない。
・預かってきた物を置くスペースが要る。
・配達がなかったので、車で仕事は取りに行き持って行く。
・音が出る仕事もあり、マンションなどはご近所迷惑になるので不向き。
次男小学5年〜21才
1年程内職と掛け持ちで、土日のみフルタイムのバイトを始めました。
息子達も大きくなりクラブなどで忙しく、週末に家族で出掛ける事もなくなってきたのでバイトに。
基本は土日だけですが、1、2、3月は忙しく平日も出勤。
・週末だけでも勤めに出る事で、やっと社会に復帰したと実感。
・一緒に旅行へ行ったりする程仲良くなった方との出会い。
・肉体労働だったので、運動不足解消。
・週末だけのバイトなので、お休みが取りにくい。
・息子達の部活の試合などは週末だったので、ほとんど行けない。
週末バイトだけになってからは、扶養範囲内で収入に余裕がある部分だけ、単発で面白そうだなと思うバイトにあちこち行ってました。
・今まてやってみたかった仕事ができるので、とにかく楽しい。
・扶養から外れないように、収入の調整をしやすい。
・なし!!!
息子達が成人してからは、時間に縛られず自由です。
単発バイトでやってみて面白かった仕事に就こうと決め、今は農業をしています。
気がつけばもう50代後半、今の仕事を続けていける体力を維持しなくっちゃ。
・
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・・・
書こうと思ったんですが、なんだかあまり無いんです。
僕の場合、母は中学まで内職をしていたので帰る頃には常に家にいました。
小学校低学年(〜3年生)の頃は家に親がいることを良いも悪いとも思うことはなかったです。

それは私がいつも家にいたからなんじゃないの?
ただ、小学校高学年(4年生〜)の思春期辺りでは家に親がいることで友達を呼びたくなかったです。

あらあら
また、僕は自分の部屋が無かったので1人になる時が無かったんですよ。
1人になりたいと思ったことも無かったんですが思春期なんでなんとなく思ってたんでしょう。
なのでよく親に

買い物行かへんの?
外、出えへんの?
なんて言ってました。
そのため、家に親がいない友達の家によく遊びに行ってました。
子供だけの空間っていうのがなんだか居心地がよかったんです。
気を遣わないというか、気兼ねなく遊べるというか。
なのでメリットデメリットってあまり分からないんです。
子供の気持ち最優先にするのなら、
思春期に入ったら家にいなくてもいい
ということになります。
子供サイドの僕個人的な意見としては、
・小学生の思春期までは家にいてあげてください
・思春期に入ると家にいて欲しくないと子供は思います
・思春期を過ぎると外で遊ぶことが多くなるので特に気になりません
その三つです。

めっちゃ勝手な意見やん(^^;)
あまり具体的な答えは書けなかったのですが、ヒントとして子供の気持ちを受け取ってもらえればありがたいです。
初めにも書きましたが幼い頃から子供を預けて働くことって金銭的には余裕ができますが、子供的にはやっぱりママには居てほしいと思いますよ。
また我が子の一生に一度しかない時間を大切にしてあげることも親としての醍醐味なのかなと。
子供から少し避けられるというか、嫌がられるような仕草を感じ出したら改めて考えればいいかなと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
何度も言いますが、
我が子との時間は一生に一度きりですよ。
私がフルタイムで働かなかった理由は、私自身、幼稚園から母親はフルタイムで働いていて、家に帰るとしばらくは一人で寂しかったんです。
息子達にそんな思いをさせたくなかったのが一番。
次男の投稿を見ると、寂しい思いはしていなかったようで良かったんですが、思春期にはいてほしくなかったって思うのは、私が家にいてる環境だったからですよね。
あくまでも想像ですが、フルタイムで働いていて小さなころから家に母親がいない状態だと、たとえ思春期でも学校から帰った時たまの休みで母親が家にいるとうれしいものなんじゃないかな?
正直、夫のお給料だけでは大変だったんですが、金銭的な贅沢より、子供との時間を持つ贅沢の方が大切でした。
もし次男を産んでから正社員として働いていたなら、金銭的にとても余裕のある老後を迎える事ができていただろうと思いますが、そうしなかった事に後悔は一切ありません。
その結果が今につながってると思います。
産休、育休、保育料無料など、女性の社会進出を後押ししてくれる制度がたくさんあり、働き続けやすくなってますね。
正社員かパートの違いはあっても、お仕事していないお母さんはあまりいません。
今や専業主婦は探さなければなかなか見つからない化石?
でも、一度じっくり考えてみてください。
特に幼児期。
ガッツリフルタイムで働き、金銭的に余裕があり年1回は家族で海外旅行に行く。
子供の成長に合わせてパートタイムで働き、旅行は行けないけど、毎日子供との時間がたっぷりある。
本当に子供が望んでいるのはどっちですか?
海外旅行に行きたいのはきっと親の方じゃないですか?
金銭的に満たされて安心するのは親
精神的に満たされて安心するのは子供
せめて小学校に上がるぐらいまで、一緒に過ごしてあげませんか?
時間は1日24時間、その24時間の内どれぐらい起きてる子供に使うかはとても大切ですね。