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このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育て親育てに関して、親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。
の後には母親である私の投稿。
の後には息子である僕の投稿です。
こんにちは。
大学生でバイトもしてるのに、いつまで子供の携帯代払わなければならないの?と愚痴ってるお母さん多いですよね。
中には社会人になってるのに、初めて携帯を買った時に設定したままで、親の口座から落ち続けている人も。
高校生であれ大学生であれ、バイトをするようになった時点で、自分で払わせるべきです。
それにははじめが肝心の話。
高校生のお小遣いとなるとその環境によりパターンが違います。
- 休みなしのガッツリ部活の高校生
- 基本週末は休みの部活の高校生
- 帰宅部でアルバイト三昧の高校生
私自身、高校生の時部活をせずにアルバイトばかりしていたので高校生のバイトに対しては寛大でした。
むしろ、アルバイトでの経験ってすごく大切だなと実感しているし両親以外の大人と接する機会も大切。
だけど、高校の部活ってその時にしか経験できない事が多いんですよね。
私、卒業式の時にわかったんです。
部活をしていた友達は、後輩達からプレゼントやお花をもらって「先輩〜」と言って泣く後輩達にもみくちゃにされてるのを見て「部活、いいなぁ」と。
なので、息子達が高校に上がる時にバイト、部活、よく考えてと話をしたと思います。
そして、
長男はバイト道に。
次男は休みのほとんどないラグビー 部に。
バイト収入があったのでお小遣いは渡していません。
それどころかひと月のバイト代から10%を徴収してました( ̄▽ ̄;)
今思えば、素直に応じてくれていた長男、ありがとう〜。
徴収していたバイト代は後に専門学校へ進学する時の入学金となりました。
3年間変わらず月8000円。
毎月次男の銀行口座に振り込みます。
当時だいたいお小遣い5000円が多かった様ですが、うちは携帯代込みにして3000円上乗せしました。
うちは高校の入学祝いとして本体一括払い。
先に機種代金を一括で支払ってしまいます。
そうすることで月々はだいたい基本料と通話代なので当時としては、ゲームに課金したり動画を見たり電話をめっちゃ掛けたりしなければ3000円程で済む計算。
今は格安スマホや料金プランもたくさんあるし、ずいぶんリーズナブルになってますね。
僕は、部活ばかりでほぼ休みのない3年間を過ごしました。
そのため、アルバイトをする暇もないので、月々8000円お小遣いをもらっており、その中から携帯電話料金も支払っていました。
前に子供の頃のお小遣いの話をしたと思います。
このお小遣い制度とは違って、高校では支給額に上下のない定額制。
つまり、頑張っても増えないのです。
正直、携帯料金入れて8000円は少なかったです。
だって、高校生ですからね。
今まで以上に、外食も増えたり、ファッションに興味を持ったりと、遊びが増えるので。
たまーーーに、ボーナスがあってもよかったかも。

ほんとやね~、たまにのボーナスあった方が良かったね、反省
普通は契約者が親で親の口座から引き落としとする事が多いですよね。
我が家が親の口座からの引き落としをしなかった理由は、
- 月々の携帯料金がいくらなのか分からない
- 無駄な長電話防止(まだLINEが普及していなかった)
- 就職してからも引き落とし口座の変更をせずいつまでも親が支払う事になる←これ、結構多いんです。
iPhon3が発売された時でした。
高かったぁ、子供へのプレゼントとしては最高額!
月々の携帯料金は自分のバイト代で払っていたのでいくら支払っていたのかわかりません。
たまに『引き落としできませんでした』のはがきが・・・、繰り返すと大人になったときに困るよと気付かせるいい機会でした。
最初のiPhone3以来、携帯の機種変やプラン変更など自分でやっていたので基本私はノータッチでした。
でも、機種変するなら今どこが安い?なんて相談には全力で乗りましたよ。
Xperiaが流行った時でした。
これも高かったぁ、こちらも最高額!
ほとんど休みなしの部活だったけど、学校が遠く通学時間が長かった次男は、その退屈な電車時間(勉強すれば良かったんじゃないのぉ?)動画や漫画を見る為スマホを活用してました。
でも、パケット代節約の為家でダウンロードしてから見るという工夫をしてましたよ。
Xperiaで2年が経とうという頃、「iPhoneに機種変したい!」と。
そりゃ「お小遣い8000円で払えるならどうぞ」ですよね。
結論から言えば、
毎月の固定支出を計算していかに支出を減らすかを考えていました。
唯一固定で毎月かかる支出は、携帯電話料金だけ。
そこにフォーカスを当てて、いかに安くするか。
それが、お小遣いを増やす方法です。
自由に使える金額を増やすには、毎月引き落とされる金額を減らすことです。
幼い頃のお小遣い制度であれば、給料制だったので支出に見合った収入を計算してお手伝いをしていましたが、高校生では逆の考えですね。
ちなみにこの携帯電話料金に関しての考え方は、大人になった今でもすごく活きています。
お金は出せないけど、最安値でiPhoneに機種変できる情報収集には200%で協力してあげるよと言って、時間のない次男に代わり時間がたくさんある暇人主婦の私があちこちのお店に聞き込み。
重要なのは、親はお金は出さず情報提供。
すると近くの某電気屋さんでiPhone5S本体代一括0円を見つけました。
後は次男が直接携帯のお姉さんとやりとり。
皆さんも経験あると思いますが、0円にはいろんな条件がありますよね。
次男はとにかくお金がかからないようにする方法をお姉さんに聞きメモを取りまくってました。
最後に保護者サインをする時に

しっかりした息子さんですね(^^)
そりゃそうよ、自由に使えるお金が増えるか減るかの大事な固定費なんだから。
そして無事月々の支払いが増える事なく、それどころか少し安くなった上にiPhoneに機種変できました。
お小遣いをプラスする事や、iPhone代を出してあげる事は簡単だけど、それはルール違反でしょ。
携帯料金、自分で支払いする事で工夫もするし我慢もする、子供が携帯を持ち始めるタイミングでしかなかなか出来ない事だけど試してみる価値ありです。

正直8000円は厳しかったけど、だからこその工夫も考えれたなぁ
僕の周りには、バイトしてるのに携帯電話料金は親が払ってたり、社会人になってもまだ親が払っていたりと、そんな人がすごく多くいます。
てかほぼです。
口座切り替えるのがめんどくさいだとか、いきなり自分で払って、とは言いにくいし…結局払いっぱなし。
思い当たる節はありませんか?
なので、ここでは、これから高校生になるお子さんをお持ちのあなたに、
是非とも、携帯電話料金を自分で支払うようにすることをお勧めします。
メリットとしては、
- 自分の携帯料金を把握することができる
- 高額請求に気づかず、親が払うなんてことが無くなる
- 料金をできるだけ下げるために、調べる力が身につく
デメリットはありません。
メリットしかないこの方法、取り入れる以外ないと思います。
大人になった現在、僕は高校生の経験をフルに活かし、ストレス無く携帯電話を使うことができています。
遅くありません。今からでも実践してみてくださいね。
ただし、部活で忙しいお子さんをお持ちの方は、是非ともお小遣いは少し多めにしてあげてくださいね…笑