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このブログは 現在58歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。
の後には母親である私の投稿。
の後には息子である僕の投稿です。
こんにちは。
今回はずっと記事にしたいと思っていたワンオペ育児について。
ワンオペ育児に悩む母親にはぜひ見てもらいたい内容です。
ワンオペ育児とは、主に母親一人で家事と育児の負担を抱えている状態を指す言葉です。
日本では父親の育児参加時間が他の国よりも短いことがわかっています。
ある調査によると、6歳未満の子供を持つ父親が1日に子供と接する時間は平均49分です。

ママもフルタイムで働く家庭だと
夫婦そろって育児する時間ってもっと少ないよね?
正直驚きました。
実際にSNSでもワンオペ育児に悩む母親をよく目にします。
ワンオペ育児と聞くと、一般的には育児、家事はすべて母親で、父親は全く関与せず好きなことをしている様を想像します。
なので苦労しているのは間違いなく母親でしょう。
しかし父親も実は悩んでいるのでは?とふと思ったのです。
全く興味が無く、手伝ってくれない父親が多いのは理解していますが皆がそうというわけではないのかなと。
父親にも父親なりの意見があるんじゃないかなと。
そこで今回は僕の友人で小さいお子さんがいる家庭の父親数名に聞きました。
育児や家事に参加できないのはどうして?
今回調査した数名の母親のほとんどがワンオペ育児に悩んでいるそうです。
賛否両論あるかもしれませんが、是非とも父親の意見を見てみてください。
ひとつひとつ母からの意見も添えて(納得するのか喝が入るのか・・・)

楽しみやな
(喝入れる準備完了(^^;))
母親は毎日、家事や育児をしています。
手際もレベルも、普段仕事している父親に比べると段違い。
手伝おうと思いいざ行動を起こしても母親からは、感謝の気持ちの前にダメ出しがあるそうです。
- この干し方は乾かないしシワになる
- おむつ替えが遅くて子供が可哀そう
- 私がやった方が速い
いつもしている母親基準で言われると、言い返せない上にせっかく手伝おうと思ったのに・・・
となり腹が立ち結局任せるようになっていったそうです。

はい!喝!そもそも手伝うが間違いやん。
どれも母親の仕事じゃなく夫婦の仕事やん、手伝うって間違い。
「私がやった方が早い」はその通りやけど、これは母親側の意識の改善点やな。
そう思っても練習させないといつまでもできないまま。
これは子育てにも言える事、子供を育てるように旦那さんにも
根気よく教えてあげて。
できるようになればママ自身が楽になるから。
小さいお子さんがいらっしゃる家庭は、まだ比較的若いパパママの場合が多いです。
若い頃の仕事なんて、こきを使われ言われたことをするのに精いっぱいで余裕がないもの。
それは僕自身も少し分かります。
しかも家庭がある場合、現状の日本社会においては残業をしないと暮らしていくのもままならない賃金で、労働時間が長くなりがちです。
そうして家に帰るのが遅くなり休息することもなく育児、家事となると不満が募るそうです。
- どうしてお昼の間にやっていなかったのか
- 帰ってきてすぐは少し休ませてほしい
- ぐちぐち言われるのが予想出来てしまって帰りたくない
等の意見がありました。

帰りたくなくて、残業とウソついてパチンコ行ってた旦那さんおったわ。
育児は仕事じゃないんだから少し休ませてってなんやねん(^^;)
現状、日本の制度上では男性でも育児休暇を取ることはできます。
しかし、制度があってもなかなか使えないのが実情です。
その理由としては父親が育児休暇を取ることへの理解がなかなか得られないというもの。
育児休暇を取る際、上司に報告、相談するのは当然の運びですが、
- 気を遣って言えない
- 自分が休むと先輩に迷惑が掛かる
- 今まで育児休暇を取っている人がいない
などの上下関係で気が滅入ってしまい、なかなか相談することさえできないことが多いんです。
これは完全に日本の良くない風習のひとつだと僕は思います。

大企業や公務員以外は現状難しいみたい。
中小企業って一人が占める仕事量の割合が大きいから休めないんよね。
男性の育休取得、もう法律で企業に義務づけてほしいわ。
突然なんの前触れもなく我が子から、「パパ嫌い!」と言われるという意見がありました。

これ、マジでかわいそう(@_@;)
そんなこともあるのか・・・と驚きです。
実際あるんでしょうかね・・・。
調べたところ割と多いようなんです。
パパ嫌いの原因になる根本として多いのが、『パパとの時間』『パパとの遊び方や接し方』がママとのそれとは圧倒的に違うということです。
自分の好みも、嫌なことも、加減も、タイミングもわかっているママとは違う対応に戸惑ったり、居心地の悪さを感じたりする子も少なくないそうです 。
- 嫌いと言われて自信が無くなった
- 母親が父親の悪口を言ったのか・・・?
- 思い当たる節が無くて解決できない
などの意見がありました。

あるあるなんよ、パパ嫌い!
特に帰りが遅かったり出張で留守がちなお家の子供って男の人を見ただけで泣き出したり。
思い当たる節が無くてもそうなってしまう。
でも、パパの悪口はいくら子供が小さくても言っちゃダメ。
言いたいときはクレヨンしんちゃんに出てくる
ネネちゃんのママみたいにぬいぐるみにどうぞ!

仕事は時間が決められているし休みがあるけど、育児家事は24時間休み無しやねんで!
そう仕事終わりに言われ、なにもしたくなくなる時があるそうです。
なんだかよく聞くセリフですね。
たしかに言っていることは理解できますが、だからといって仕事の方が楽だというわけではないと思うんです。

楽じゃないのはわかるけど、子供とずっと一緒だと気が滅入るんよね。
だって仕事中ってある程度時間の縛りはあるけど休憩時間あるやん。
子供が後追いの時期なんて、トイレに行く時もトイレのドア開けっ放しとか連れて入らな泣かれる時あるしな。
- じゃあ代わりに仕事してきてよ
- 女の人より男の人の方が稼ぎがあるから仕方ないじゃないか
- お金がないとその育児家事すらままならない
などの意見がありました。
これに関しては男女の永遠の課題のような気がしますね・・・。

確かに……..
これって結局家事育児は男性に出来るけど出産が出来るのは女性だけ。
年収が男性の方が多いのも、出産で仕事から離れざるを得ないところが問題なので、解決方法が見つからんわ。
ワンオペ育児に日々悩みストレスを感じている方が多いことはSNSでよく見かけるし、それが離婚へと発展する状況も理解できます。
私が子育てしていた頃は男性が育休を取るなんてことはなく、家事育児はママに任せっきりが当たり前の時代。
実際友人家族はほとんどそんな様子で、ストレスを感じて集まれば旦那の愚痴ばかりでした。
以前うちの夫について書きましたが、ありがたい事に夫は何でもしてくれていました。
子供達が小さな頃は、仕事で疲れていたかもだけど当たり前のように毎日子供達とお風呂に入り、寝る前に絵本の読み聞かせをしてくれていました。
その間に私は晩御飯の片付けをしてお風呂に入り9時には家族全員で就寝。
そんな生活ができていたのは夫が定時で帰ってきてくれていたからです。
これが難しいんでしょうね、今は。
残業がない分お給料も少なくなりますが、ストレスを少なくすることの方が家族内ではプラスなんじゃないでしょうか?
金銭的な事は知恵と工夫で何とかできますが、ストレスは溜めてしまうと厄介です。
先ほどクレヨンしんちゃんに出てくるネネちゃんのママの事を書きました。
アニメで見ていた時はただ面白く見ていたんですが、よく考えるとネネちゃんのママはかなり優秀なアンガーマネジメントの実践者ですね。
育休が取れないなら、せめて少しの期間定時帰宅をさせてもらえるように勤務先と交渉してみてはどうかなと思います。
それも無理なら思い切って転職も視野に入れてみては?家族は変えられないけど仕事は変えられますよ。
以上が育児家事に悩む夫婦の父親サイドの意見5つです。
中には聞いていてそれは少し解釈が違うんじゃない?と思う内容もありましたが、取り繕うことなく紹介させていただきました。
父親の生の声を聴いてほしかったんです。
僕は男なので、考え方も男よりになってしまうのは仕方ないことかもですが、だからと言って全部を理解はできかねますね。
まだ家庭を持っていないからこそなのかも知れませんが。
普段聞く事ができない父親の生の声を参考に、母親としても言い方を変えたり、態度を変えたりすることができれば、子供にとってのいい環境を作ることはできるかもしれません。
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