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このブログは 現在58歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。
の後には母親である私の投稿。
の後には息子である僕の投稿です。
こんにちは。
今回は、年度末、新学期に気になるPTA委員に関して。
私的にはやるまでは面倒くさいな、とか思っていたけど終わった後にやって良かったと思えたの話。
P=Parents(保護者)
T=Teacher(先生)
A=Association(組織)
の略です。
日本におけるPTAとは、各学校で組織された保護者と教職員による社会教育関係団体。
児童・生徒は、PTA会員ではない。みな等しく活動の支援対象である。
任意加入の団体であり、結成や加入を義務付ける法的根拠はなく、すべての児童生徒のための無償ボランティア活動というのが本来のあり方である。
Wikipedia
いかがですか?理解できましたか?
私、なんの疑いもなく普通にPTA会員だったけど、任意だったんだと初めて知りました(・・;)
まだまだごく少数ですがPTAのない学校もあるようです。
また、任意の団体なので脱退することも可能ですが波風立てないように脱退するのはちょっと難しそうです。
もちろん会費も発生しているんです。
2021年10月、公立小学校の会費平均は年間3322円だそう。
これを6年間払うと19932円。
なかなかの額ですよね。
各学校により金額や児童ごとなのか世帯ごとなのかは違うようですが、規約を読めばちゃんと書いてあります。
恥ずかしながら、私、新年度が始まったらやたらとたくさんある書類の中に紛れ込んでいるため、とりあえず提出期限までに提出する事ばかりに気を取られて、よく読みもせず署名捺印をしておりました(T_T)
クラスが新しくなるとすぐにPTA選挙のプリントが配られます。
学校によって違いがあると思いますが、うちの場合はクラス代表の委員さんと登校地区の委員さんがいて、地区委員さんは先に決まるので、その方以外から選挙でクラス委員が選ばれることになります。
一年生になりたての時は、初めましての保護者の方々多いので、名前も顔も初めてなのに選ぶって言われても……って感じ。
なので結局名簿の一番上と一番下が選ばれがちなんですよ。
次男の一年生の時、1クラスしかなかったので選ばれた4人の人は、上から2人下から2人でした。
私、当たりました(ー ー;)
このような事はどこでもあったようで、都市部に住んでいた友人から

うちの学校、名簿順がどうしても1番になる人達から不公平だと問題になってから学校側の苦肉の策で投票の名簿の名前が円形になったよ。
と聞いてびっくりしました。

これは地域にもよるのかな?
小学校の高学年ぐらいになると顔と名前も一致するし、保護者の雰囲気もわかってきます。
そこで、自分がなりたくないから誰かターゲットを決めて

今度はあの人にしてもらおう
などと一部の人が談合し、それを他の保護者へ電話したりするんです。
いい感じではなく若干
ハメられる
って感じで数人で談合し投票するんですよ。
気持ちの良いものではありませんが、毎年仕切る人いましたよ。
PTAには委員と役員とありますが違いは以下です。
役員のなかには3役と言われる代表、書記、会計があります。
代表:会長、副会長などまさに代表です。
書記:議事録や書類などの作成です。
会計:お金の管理です。
これは推薦で依頼され話し合いの上引き受けてもらうと言った感じで決まります。
代表となれば学校内だけじゃなく、都道府県や全国のPTA連合の集まりにまで行かなければなりません。
年度終わりから5月頃までは多忙で、私自身はこの役員は経験ありません。
各クラスから2人〜4人程選挙で選ばれます。
だいたい皆さんがイメージしているのはこのクラスの委員です。
全委員の中から広報、保健、その他、学校により違いますがこの2つは大体あります。
またクラスの委員主催の学年行事があり、各クラスの委員が全員集まって行事をします。
それぞれに役割があり、月一回ぐらいは夜集まることになります。
- 次男が保育園の時の保護者会役員。
- 次男が小学校1年生の時のPTA委員。
- 長男が小学校5年生の時の地区委員。
- 長男が中学校3年の時の学年委員長。
- 長男が高校1年の時のPTA委員。
フルタイムで仕事をしていたわけでは無いので、結構やった方なのかなと思います。
地区委員は行事などアイデアを出してプランを立て実行するという事がありません。
私の委員経験の時に保育園や小学校で企画した行事がなかなか好評だったので、次回のブログで詳しく書きます。
PTA委員になると、月一の委員会や行事の準備など、とにかく学校へ出向くことが多くなります。
先生とも顔を合わす機会が増えます。
ちょっと気になっている事などを委員会のついでに気軽に相談できたりするので、それが一番得した事ですね。
また、委員会のメンバーの中には、何度も顔を合わせるうちに仲良くなっていきPTAの活動が終わった後でも、ずっとお付き合いが続く人もいます。
思い出してみたんですが、特にありません。
地区委員をしていた時に、新一年生のお母さんから

PTAに入りたくないんですけど
と相談されたことがあります。
理由を聞くと

役員をしたくないんです
と。
気持ちはわかるし、それぞれ個人の事情があるんだろうと思いましたが

子供が学校に入学して卒業するまでの間、なんだかんだPTAの方々にお世話になることがあるので、そこはお互い様という感じで皆さんされてますよ。
役員なども、当たった時に他の保護者の方や先生と相談したらいいし。
と言いました。
納得したのか諦めたのかどちらかわかりませんが、それ以降電話はありませんでした。
その時、PTAが任意なんだと知っていれば
PTA会長に相談してなんとかなったのかな?
と思うと、今更ながらそのママに申し訳なかったなという気持ちです。
自分の親がPTA役員に当たった際、子供のためになるのかならないのか。
結論からすると、ためになったがどうかは子供の僕自身全く分かりませんでした。
PTA役員になって増えた友達とか、先生に良くしてもらえたとかも全く。
母自身は子供のためになったかなぁと思っているのかな?

直接的な事は特になかったけど、
学校に行った時先生に「来年も担任してください」とお願いできたから2年連続同じ先生に受け持ってもらえたんだと思うよ。
それは分かりませんが、僕自身影響は何も感じなかったです。
ただ一つ言えることは、
我が子が通う学校をよく知れることができる
というのは強みなのかなと思いました。
やらずにすむならやりたくないと思っている方は多いと思います。
今はフルタイムでお仕事されてる方が多く、仕事が…という理由で断ることができなくなっているようなので特にですよね。
今でも忙しいのにそれ以上に時間をとられる事って、考えただけでも困るぅ〜って感じになります。
でも、他の保護者の方達と相談し、お互いの事情も踏まえて出来る人がする、これなら何とか出来るというふうに分担、工夫しながらならでるんですよ。
最初は嫌だなぁ〜、面倒だなぁ〜
と思ってても、終わる頃には
案外楽しかったなぁ~、やってみて良かったなぁ~
って思う人が多いんです。
次回、私がPTA委員でやってきた事を具体的に書きますので、ぜひそちらも読んでみて下さい。
PTA委員をやってみたくなるかもですよ(^^)