【家庭の洗濯物事情】どこまでする?子供のための洗濯物活用術

洗濯物は子供にさせるべき

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

次男

今回は洗濯物事情について。

子供の洗濯物をみなさんはどうしていますか?

  1. 洗濯、畳む、タンスに片付けるまで、全てをしてくれる親
  2. 洗濯、畳むまで、片付けはしない親
  3. 洗濯だけする親

※ここでの洗濯とは洗って干して取り入れるまでの過程の総称です。

各家庭によっていろんな方法があると思いますが、もちろん子供が願っているのは全てしてくれることです。

ですがそれではこれから自立するためにはならない。

各種類のメリットデメリット1項目を説明したいと思います。

説明を踏まえた上で子供の頃の結論と、今思う結論を比較てみましょう。

①全てをしてくれる親

メリット

子供的にはすごく楽

デメリット

当たり前と思い、自立心や感謝する心が育たない

僕的にはこの親の行動はNG。

確かに親がした方が早いし、片付けるかわからない子供にさせるのは散らかる原因になります。

でもいずれは全て一人でしないといけなくなると思います。

またその育て方のまま結婚や同棲した時には、奥さんがするものという固定概念が残ったまま。

これを読んでるみなさんの一部が悩んでいるであろう、家事をしない旦那の典型例ですね。

子供の頃に当たり前と思ってたことは、大人になっても当たり前だと思っているんです。

②片付けはしない親

洗濯をして、畳んで、タンスの上ないしリビングにまとめて置いておき、タンスへ片付けるのは子供にされるタイプ。

メリット

自分で片付けるので整理整頓が身につく

デメリット

子供に片付けさせる習慣をしつこく教えなければならない

自分がサボれば親からしつこく言われるし、言われないと部屋が散らかり着たい時に着たい服が見つからない事態になります。

そうして自分のために片付けるようになるんじゃないかなと思います。

③洗濯だけする親

洗濯して取り入れて、畳むのと片付けるのは子供にさせるタイプ。

メリット

どう畳めば楽か、時短できるかを考える力が身につき、常日頃の整理整頓が身につく

デメリット

めんどくさくなり、そのまま放置の可能性大

なかなかこんな方はいないかと思います。

むしろここまでいくと、洗濯も子供にさせるほうが多いんじゃないかなと。

ただこれでは子供としてはめちゃくちゃめんどくさいのでデメリットのリスクがすごく大きいです。

僕なら確実にそのままタンスへぶち込みますね。

うちの場合

是非参考までにうちの家庭の場合の話。

基本的には②のパターンですが、部活動で泥だらけになったものや汗まみれになったものはお風呂で一度洗ってから洗濯機入れて自分で洗濯していました。

あとはたまに洗濯物取り入れて畳んどいて~というお願いもあり素直に従っていましたね。

特に嫌だったとかめんどくさかったということを思うことはなかったです不思議と。

それはたぶん、母親だけがしているわけではなく父親もしていたのを日常的に見ていたから、

手の空いた人がする

という思いがあったからだと今では思います。

以上から分かる僕なりの結論

僕なり②のパターンは経験したこともあって推奨したいです。

理由としては、

  • どこに何があるか把握しておける
  • 一人暮らしした時の恩恵が大きい
  • アウターや制服をハンガーにかける癖が身につく

以上の三点です。

それなら①のパターンでも同じじゃないと思う方がいらっしゃると思います。

そこでぜひ聞いてほしい話があるんです。

余談

会社の先輩(30歳)が一人暮らしを始めるということで家電を一緒に買いに行った時の話。

洗濯機を選んでいる最中、

「これってどこに洗剤入れるん?」

と言われました。

その後話を聞いていると、洗剤と柔軟剤の違い、そもそも洗濯機の使い方が分からないなど、僕からすれば考えられないことばかりでした。

この先輩、①のパターンのまま今まで生きてきたみたいです。

正直びっくりしました。

でもこれに関しては親にも責任があると思っています。

こんな事態に子供を遭わせないためにも②のパターンを推奨しています

教えなければ知らない事

ごく普通に料理して洗濯して掃除しているようですが、主婦や主夫の家事をしている皆さんだって、初めは誰かに教えてもらっているわけです。

それが親であったり友達であったり、今はネットで調べれば何でも分かるようになりました。

要は、家事全般って知ろうとしなければ知ることができない事が多いんです。

そのきっかけとして独り暮らしは最適です。

洗濯物は勝手にきれいになって畳まれてタンスに入っているわけでもなく、食器類も勝手にきれいになって食器棚に戻っているわけではないんです。

独り暮らしをして初めて、今まで誰かがそれをしてくれていたんだって気付くんです。

友人の義理姉が10年以上も柔軟剤を洗剤だと思い込んで使っていたという信じられない事も。

友人は

友人
友人

もうびっくりよ!

そんな人いてるん?って感じ。

前からいつ会っても服汚いなぁ~って思ってたけど、そりゃ柔軟剤では汚れは落ちんわな。

塾や習い事で忙しい子供達ですが、勉強よりも大切。

生きていく為、将来の家庭円満に必要な事は時間を作って教えるべきです。

面倒くさい洗濯物

次男が一人暮らしを始めるときに、一緒に日用品の買い物に出かけました。

普通の洗濯は自分でもしていたので、洗剤と柔軟剤をかごの中に。

母

これもいる。エマール。

次男
次男

なにこれ?洗剤?どう違うん?

次男は黒い服や無駄に高額なスウェット、セーターなどおしゃれ着洗いで洗っているものが結構多かったんです。

それを初めて知った次男は

次男
次男

そやったんや、面倒くさいのに別で洗ってたんや、ありがとう。

と、感謝してくれました。

そら知らんわな、そんなことまで。

今度から自分で洗わなあかんで(^^;)

私自身、独身10代、お気に入りのセーターを普通に洗って半分ぐらいに縮んだことがあり、初めておしゃれ着洗いの存在を知ったわけです。

今回は洗濯物に関しての話ですが、これって結局家事全般にかかわることですね。

次男

さいごに

たかが洗濯物。

されど洗濯物。

洗濯物ひとつでここまで人としての差が生まれるんです。

先輩には懇切丁寧に教えましたが、教えている最中も不思議で仕方なかったですね。

たぶん親はなにも言ってなかったんでしょう。

せめて大人ならば自分のことは自分でできるようにならないと思ってしまったんです。

大人になってから学ぶことはできますが、子供の頃から学ぶことで親としても少し楽ができると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA