【予習と復習の意味と効果】予習は必要ない理由とメリットデメリット※おすすめ予習方法あり

予習とは、その必要性

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

次男

こんにちは。

今回は良く先生に口うるさく言われていた予習について。

小学生のお子さんを持つ勉学に対して積極的な親を対象に話したいと思います。

予習とは

まだ教えられていないところを、前もって勉強すること。

塾に通ってるお子さんとか、通信教材などで学習しているお子さんとかは予習って結構当たり前にしてるものなのかと思います。

予習、学習、復習。

この3コンボで身につくと昔から言われておりますが、僕自身予習の必要性があまり分からないんです。

学校で習うことは学校で習えばいいのではと。

予習のメリットデメリット

メリット
  • 学校で習う時に、学習ではなく確認作業になるので分からないところが顕著に分かる
  • 前もって分かっているため、授業についていけないことが少なくなる
  • 授業で基本を復習することになるので、応用に入り込みやすくなる
  • 授業中の挙手や発言がしやすくなり自信につながる

メリットは子供の学習能力に影響を与えそうなのが多数ありますね。

デメリット
  • 予習で分かっている気になってしまう
  • 事前に分かっているため、自慢げに友達に教える
  • 苦手意識が授業の前についてしまう可能性がある
  • そもそも予習の仕方に正解がない

デメリットは子供の人間性に影響を与えそうなのが多数あります。

もちろんその子自身の性格にもよると思いますが。

ひとまずメリットだけではないということだけ理解していただければと思います。

結論:小学生に予習は必要ない ※注意点あり

僕は結論、

予習は必要ない

と思っております。

その理由は下記に。

コスパが悪い

そもそも予習は、

分からないことを、分からない人が、分からないまま考える。

そこで時間をかけてやっと少し分かったところで終わりですよね。

復習はというと、

分からないことを、分かっている人が、分かるように考える。

ここに時間をかける方が圧倒的にいいと思いませんか?

予習に1時間かけたとして得られる経験値と、復習に1時間をかけて得られる経験値には雲泥の差があるのは明白です。

母

確かに、学年が小さいほど予習って難しい。

知識0からの1を説明して理解してもらうのって本当難しい。

小学生レベルの内容では予習は意味がない

年齢が上がり、学習内容が難しくなれば事前に内容を把握しておくことで授業の進みはいいと思います。

しかし、小学校で習うことは一番基本的な根本の部分が多いので、予習をしてもあまり意味がないと思うんです。

そもそも予習ができるのは勉強が得意というお子さんだけじゃないでしょうか。

なかなか少ないです。

それができればそもそも先生の必要性ってあるの・・・笑

母

マジでそれ!

そもそもそれって予習?

みなさん、予習の正しい方法って分かりますか?

教科書を見て全体像を把握し、公式や文法、解き方などを覚える。

これ、予習じゃなくて学習です

それを先生は分かりやすいように教えてくれます。

そのための学校です。

授業中分からないことがあっても、先生に聞く時間を設けてくれたりします。

そこで理解してから、定着させるのが復習です。

注意点

今までの一連の説明は、

勉強が得意ではなく、学校の授業だけではいけないと思う親

に向けてです。

そもそも塾や通信教育をさせる理由の一番に、家で勉強しないからだと思います。

勉強が得意です!という子供には予習はすごく効果的なものです。

母

そんな子、育ててみたいわぁ(^^;)

なので一概に、予習は意味ないからさせるだけ無駄!というわけではありませんのでご理解お願いします。

では正しい予習ってなに?

これは予習が必要ないと思っている僕なりの方法です。

  1. 予習は1日5分程度。
  2. 教科書を開いてぱっと見。
  3. たくさんの疑問を抱いたまま終了。

以上です。

何の意味があるの?と思うかもしれませんが、これの目的は内容を理解するためではなく、

次に習うことに対して疑問を持たせるためです。

例えば、算数科目で次に習うことが掛け算だったとします。

もちろん見たことがないバッテン記号に疑問を抱きますよね。

そのモヤモヤした疑問が学校で解決されたとき、記憶に残りやすくなります。

有名なので言うとアハ体験みたいなものです。

母

アハ体験、地味に好きやわ

アハ体験を知らない人はぜひ調べてみてください。

小学校に入学する前に保育園でひらがなを教えてくれたり、自宅で子供に親が教えたりすることも、言わば予習です。

うちの長男は小学校に入学するまでひらがなを全く教えませんでした。

それは学校で教えてもらうものと思っていたし、子供に「この字は何て読むの?」と聞かれたこともなかったので教えることがありませんでした。

1年生になってから初めての家庭訪問で先生から

先生
先生

〇〇君、ひらがなの読み書き全然できないんですね。

最近ほとんどの子供たちは読み書きできるので、久しぶりに「あ」の書き方に苦戦している子を見てなんだか嬉しく思いました。

と言われたのを思い出しました。

まぁ、その時初めて

みんな入学前に教えてたんや…..

と知ったんですけど、結局次男も予習せず入学しました。

子供が興味を持ったから教えてるのではなく、ほかの子より少しでも後れを取らないように教えているのが現状だったりするんだと思います。

うちの息子達は予習をせずに入学したけど、特に後れを取ったわけではありませんでした。

だから、やっぱり予習って必要ないと思います。

次男

さいごに

大人になってからも解決した時の爽快感と達成感って記憶に残っていることが多くないですか?

それと同じことをしているだけで予習と言えると僕は考えます。

ちなみに僕は勉強が大嫌いだったので予習も復習もしていませんでした笑

大人になった僕がいろいろ調べたことと自分の経験を精査したうえで考え付いたことですので、100%効果的!とは言えませんが、やってみる価値はありだと思いますよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA