【原因は給食だった!】子供の好き嫌いを少なくする方法。

子供の好き嫌いをなくしたい

このブログは 現在57歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育て親育てに関して、親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。

の後には母親である私の投稿。

次男

の後には息子である僕の投稿です。

こんにちは

今回は子供の好き嫌いのきっかけは学校の給食だったの話。

子育てしていると、好き嫌いなくなんでも食べる子になって欲しいという願い、皆さんもありますよね。

お家ごはんで工夫して食べてくれていたのに、なんだか最近好き嫌いが多くなってきたみたいと感じてるお母さん、もしかしたらその犯人は給食かも。

お家によって、おかず一人分をお皿に分けているお家、おかずは大皿でドーンと出すお家に分かれますが、我が家は後者、大皿にドーンです。

次男

好き嫌いの種類

食べ物の好き嫌いといってもいくつか種類があります。

食べられるけど好んでは食べない物

食べなくて良いのなら食べない物

絶対に食べたくない物

この3つについて始めに説明したいと思います。

食べれるけど好んでは食べない物

例えば、野菜炒めや酢豚などの野菜とお肉が混ざった料理だと選んで取り皿によそいます。

親

野菜も取りなさい!

なんて注意したこと結構あるんじゃないでしょうか。

そりゃ言うやろ‼

やはり好みのお肉だったり、好みの野菜のみを取ってしまいます。

でも嫌いなわけではなくて、好んで食べないだけなのでそこまで深刻に考えるほどでもない分類かと。

食べなくて良いのなら食べたくない物

上記の食べれるけど好んでは食べたくない物との違いは、

自分で選べるかどうか

基本的には親が見ていない時の食事ってニュアンスが正しいですかね。

外食だとかです。

好き嫌いせず取りなさい!なんて言われることがないので好きなものを食べますよね。

でもお肉だけ!なんてメニューありませんし、そのには副菜が必ず付いてきます。

その時、ダメなことですが食べずに残すことだってできます。

僕は親に、食べ物を残すことは最大の罪かのように育てられてきたので残したことはありませんが。

確かに、我が家は食べ残しNGやった。

絶対に食べたくない物

僕もあります。

どうしても食べれないんです。

何かに混ぜてとか、色合いのため少しだけ、とかでも食べれません。

もはや体が拒絶反応を起こします。

拒絶反応とは吐き気とかですね。

吐かんといて~

僕の場合はグリーンピース。

こやつだけは本当に食べれません…

好き嫌いができる仕組み

母の記事にも書いているように、僕も給食が原因だと思います。

僕の場合を参考に。

給食で初めてグリーンピースを食べる

この時に美味しくなかったので苦手意識ができてしまいました。

給食ってなんであんなミックスベジタブル使いがちなんやろう…

グリーンピースが嫌いな物に変換

初めて食べた時に美味しくないと感じると、次出てきた時に嫌な気分になります。

それの回数が増えれば増えるほど避けがちになり、食べたくない!と思った時に嫌いな物に認定されます。

嫌いな物認定された物の味を記憶

ミックスベジタブルで嫌いになったグリーンピースの味をハッキリと記憶しました。

人って楽しい思い出よりも辛い思い出の方が残るもの。

それと同じでめちゃくちゃグリーンピースに対して敏感になっていました。

親が工夫して何かに混ぜてくれても分かってしまうほどに。

食べる機会が減り完璧に避けることになる

特に親が嫌いな物だと、食卓には出てきませんから食べることがなかなかありません。

大人になってもその苦手意識のまま食べない選択をして、嫌いな物から食べれない物に進化するんです。

こうして徐々に時間をかけていけば行くほど食べられない物に関しては全く食べられなくなり、僕は今でもグリーンピースを食べることができません。

情けない話ですが…

初めての給食、保育園

息子達が初めて口にした給食は保育園。

その保育園を決める時、一番重要視したのは給食でした。

ラッキーな事に、給食はもちろんおやつまで手作りしている保育園が近くにあり、そこに決めました。

どうしても食べられない素材はほとんどなかったんですが、調理法や味付けによって好きじゃないと言うメニューもちらほら出てきていました。

それでも、保育園の給食はまだいい方でした。

小学校

息子達が小学生になってから気付かされた事がありました。

そういえば、私が好きじゃない物ってほとんど作らないから、食卓に上がってないなあ。

小学生になれば字も読めるので給食のメニューが分かります。

今日出てきたあのまずい野菜なんやろ?⇒メニューで確認⇒嫌いな野菜に認定!

そう、それは私が好きじゃないので我が家の食卓にほとんど出てこない物、給食に出て初めて口にする食べる物。

給食で初めて食べる物が「おいしい」と感じれば好きな食べ物になるけど、「おいしくない」と感じた時点で嫌いな食べ物になってしまうんですよね。

一度嫌いと思ったら、違う調理法をしてももう食べてくれないんです。

うちの場合は水菜とグリンピース。

水菜に関しては、私が好きじゃないので買う事はありませんが、ご近所さんからいただいて炒め物を作った時。

息子達
息子達

あっ、これ水菜やな、いらん!

と2人共言うんです。

私

今まで出した事ないのに嫌いってなんで?

息子達
息子達

だって給食の水菜めちゃくちゃまずいねん!

あぁ、こんな風に嫌いな物が増えていくんだと実感。

グリンピース、私は嫌いではないけど、わざわざ買ってまでは調理しないんです。

まぁ、豆ご飯は好きじゃないので作りませんが( ̄▽ ̄;)

なので、うちのしゅうまいには枝豆が乗ってます。

長男が中学生の時はお弁当でしたが、次男の時は市町の合併で中学2年から給食になりました。

次男
次男

せっかく給食から解放されてお弁当になったのに、また給食になるんや、最悪…

次男は給食期間が長かった分、嫌いな物も少し多めなのかな?

次男

僕が思う解決法

単刀直入に、

大人になれば自然と食べれるようになってます

何故だか分かりませんが、食べてみたら美味しかったみたいな。

でも、グリーンピースは未だに食べれません。

その原因は、

子供の頃に衝撃的過ぎる体験をした

からですかね。

初めて食べたグリーンピースで吐き気がしたのでそれ以降、

絶対にあんな思いしたくない!

というのが強く、食べることを避けてました。

なので今食べれないというよりは、

食べることを恐れている

の方がしっくりくるかもしれません。

食べてみると案外食べれるかと知れませんが、吐き気がする可能性のあるものを自ら好んで食べるわけありませんよね笑

なので、考え方を変えましょう。

嫌いな物を克服する方法

を探すより、

嫌いな物を作らない方法

を模索した方が1番効果的だと思います。

私が思う解決法

成人して働き始めると、お酒の場が増えますよね。

お酒を飲んだりするようになると不思議な事にまた好き嫌いがなくなるんです。

居酒屋さんで食べたら美味しかったとか、私も食べた事ないような物を好きになったりとか。

今は一人暮らしの息子達、食べられない程嫌いな物はないけど、自分で選ぶのでやはり好きな物ばかりを食べる食生活だと思います。

残念ながら母親として、もうしてあげられることはありません(>_<)

うちの子は好き嫌いが多いと心配されてる方たくさんいらっしゃると思いますが、それなりに年齢が上がると、食べられるようになります。

でも成長著しい時に、バランス良くしっかり食べてほしいのが親心。

なので、私の経験上、『給食で初めて食べる物』はとにかく少ない方がいいと思いますよ。

同じ素材でも、先に給食で残念な調理をされる前に、先手を打っておいしく調理して食べさせることができれば、好き嫌いは減ると思います。

お母さん自身が嫌いな物でも、旦那様が食べてくれる物ならぜひ食卓に^_^

次男

さいごに

好き嫌いが多い子と好き嫌いの少ない子がいます。

大人になっていろいろな方との食事の場が増えてから、いい年なのに嫌いな物が多い人を見てると少し残念な気持ちになります。

大人としてどうなのって。

僕の感覚的には、始めに説明した3つのうち上の2つは大人になれば感じることはないのかなと思います。

食べれますからね。

なので今悩んでるお母さんは、まずは克服するより先に嫌いにならないための工夫をしてください。

食べ物の予習と思っていろんな物を食べさせてみてください。

ただ僕はこれからもグリーンピースだけは食べるつもりはありません!

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