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このブログは 現在58歳母である私と25歳次男である僕とで、これまでの子育てに関して親の立場で考えたことが子供の立場ではどうだったのか?親として伝えたかったことが伝わってたのか?などをやり取りしてます。
の後には母親である私の投稿。
の後には息子である僕の投稿です。
こんにちは。
今回は離婚のイメージについて思うこと。
Twitterを見ると、旦那が子育てを手伝ってくれない等の内容をよく拝見します。
子育てに関与しない父親はどうかと思いますが、関与するのが当たり前と思っている母側にも僕は少し疑問に思うことがあります。
日本の離婚率は約35%前後になっており、2019年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は約20万9,000件にものぼるみたいです。
一方、婚姻件数は約59万9,000件にものぼりますが、3組に1組の夫婦が離婚しているというのが現状です。
離婚の理由として1番多いのが断トツで、性格の不一致だそうです。
以下が男性、女性別の理由とランキングです。
順位 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
1 | 性格が合わない | 性格が合わない |
2 | 精神的に虐待する | 生活費を渡さない |
3 | その他 | 精神的に虐待する |
4 | 異性関係 | 暴力を振るう |
5 | 家族親族と折り合いが悪い | 異性関係 |
6 | 性的不調和 | その他 |
7 | 浪費する | 浪費する |
8 | 同居に応じない | 家庭を捨てて省みない |
9 | 暴力を振るう | 性的不調和 |
10 | 家庭を捨てて省みない | 家族親族と折り合いが悪い |
性格が合わないというのが最も離婚理由に多いそう。
一概に性格が合わないといっても、結婚までしたわけですし、それまでは気が合うなぁとかこの人となら!なんて希望があったんだと思います。
しかしいざ結婚して子供ができてみると今まで見えなかったことが見えてきたり、知らなかったことがあったりして戸惑い、お互いにずれが生まれしびれを切らす結果離婚になるんだと思います。
もっと性格が合わないということを深堀っていくと、
- 思っていたのと違う
- こんな人ではなかった
- 変わってしまった
などの理由に繋がるんですが、結局これらは、
理想の押し付け合いに決着がつかない
からこのような感情が生まれるのではないかと思います。
理想はあくまで理想。
自分の中で常識だと思っていても、他人にとっては非常識であることかもしれません。
まずはその話し合いをしたことがない方はしてみてはどうでしょうか。
辛口ですが、話が通じないとか話すだけでイライラするから話し合いができないといった理由ならば、文句を言える立場ではないと思います。
なぜなら、それは解決するために向き合うことを避けているから。

そういう人って自分の非を指摘されるのが怖いんじゃない?
もっと複雑で、暴力を振るわれるだとか子供に被害が及ぶ場合は話し合いどうこうじゃなく警察沙汰なのでまた別件ですが。
世間一般では離婚と聞くと、あまりイメージが良くありませんよね。
離婚した人をバツイチと呼ぶ俗称があるぐらいですし、お子さんがいらっしゃる方はもっと他のことを考えなければなりません。

確かに!✖じゃないよね、離婚したことで〇になった人の方が多い印象。
それらによって今現在、離婚できず日々我慢を続けてる方もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
そこで独身の僕が思う、離婚に対してのイメージについて書きたいと思います。
昔に比べて、離婚ということにたいして世間イメージは大きく変わったと思います。
今では珍しいことでは無いんじゃないでしょうか。
僕自身も離婚していると聞いても特に何も思わないですしね。
離婚に踏み込めない理由の多くが、
子供にとって悪影響だから
というのがあります。
たしかに全く影響がないとは言えませんが、僕は場合によってはむしろ逆なのかなとも思います。
例えば、夫婦喧嘩の多い家庭は子供にとって悪影響ですし、自分の親が毎日しんどそうにしていると子供としても気になってしまいます。
そう思ってしまう環境こそ悪影響なのかなと思います。
それならば離婚することは子供にとってプラスになりませんか?
まさにこれが一番大事なことだと思っています。
子供のために我慢している姿を子供からしても見たくないですし、案外子供から分かってしまうものです。
自分が幸せじゃないのに子供が幸せなわけないですからね。
まずは自分のことを考えることが一番大切だと思います。
次男の離婚に対する記事を読んで思ったんですが、結婚すらしていない独身男子がこんな考え方なのは喜ぶべきなのか?悲しむべきなのか?
今の若い人達は結婚を日常生活の延長といった感じで特別な印象を持っていないようです。
私たちの時代は結婚は人生の一大事で、大きな希望を持ってする感じでした。
でも、生活を始めてみると結婚前とのギャップに戸惑いながらも
★やりたい事よりもしなければいけない事
★自分よりも家族を優先する事
に日々追われて、気がつけば白髪と体重が増えどこもかしこも重力に逆らうことなくたるんでいる現状に
私ってなんなん?
なんて、結婚してからの日々に疑問を感じ始める人が多数いるんです。
結婚に対する希望や期待が大きすぎていた事で、このちょっとしたきっかけが熟年離婚へとつながっていく状況を何人か見てきました。
熟年離婚については以前書いたこちらの記事を参考にしてくださいね。
事実、女性側は離婚までものすごく体力もメンタルも削られるけど思い切って決断した人は
離婚して本当に良かった!
と言ってる人がほとんどで、私の周りで後悔している女子(まっ、おばちゃんやけど)はいません。
男性側の意見を聞く友人がいないので分かりませんが、今まで仕事しかせず家事を一切していなかった人は家の事を全部自分でしなければならないというだけで体力とメンタル削られていますよね?
それを考えると男性側は後悔している人が多そう(^^;)
自分を大切にしてくれないパートナーなら離婚しましょうの時代です!
離婚に対しての現状と、独身の僕のイメージについて書きました。
Twitterを見ていると、まったく育児に関与しない父親に対しての愚痴であったり、仕事が理由でなかなか帰ってこない父親がいたりと、見るに堪えない内容を多く目にします。
それでも子供のため思って我慢し続けている母親の嘆きもよく見ます。
もしこの記事で離婚に対してのハードルやイメージが変わったのであれば、改めて考え直してみてください。
本当に大切なのは自分が幸せでいれるかどうか
だと思うので、それをよく考えて最良の判断ができることを願っています。